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Seriously, it's amazing, DeepL.(DeepLにて翻訳)
テックガジェット系Podcast「backspace.fm」の「 #335 :DeepL翻訳がすごいので在米10年のドリキンは英語を学ぶのをやめるって」(2020/03/27公開)
で紹介されていた翻訳サイト「DeepL」を使う機会があったんだけど、思った以上に凄かったので今更ながらご紹介。
Google翻訳も精度が上がってるけど、「DeepL」はそれより2、3歩前を行っている感じがする。音声認識の精度もどんどん上がっていっているから、それほど時間かからずに外国語学習ってのは必要なくなるんじゃないだろうか。
DeepLでの翻訳
ちなみに今日翻訳してびっくりしたのが以下。
ベタ書きとか正直訳せるとは思ってなかった。しかも、ベタ書きは常にネガティブに使われる言葉とは限らないので、「DeepL」は文章の意味をある程度理解して訳していると考えられる。
Google翻訳
他方Google翻訳では以下のような感じ、惜しい。「solid」にそんな感じ意味があるのかと思って、辞書をみてみたけどそう言った意味はなかった。おそらく、ベタ塗りとかのベタから「同じ色調の、一様の」という意味で「solid」を取ってきたのではないだろうか。
ちなみに、ちょっとくさしたGoogle翻訳ですが、以前のようにおもしろ翻訳はしてくれなくなっているようです(精度は上がっているようです)
これからの言語学習
ここでいうベタ書きは「written in plain text」とか訳してくれると最高なんだけど、そもそも私の日本語がブロークンすぎるんじゃないだろうか。そう考えるとこれからは英語を学ぶよりも、自分の日本語を機械に訳してもらいやすい日本語に矯正する方がいい気がしてきた。
お題になった文章であればこんな感じで。
機械翻訳し易い、長文に挑戦
捻った「てにをは」を使わないとか、主語をはっきりさせるとか、ちょっとしたコツがいるけど、これはなかなかすごい。
提案
ただ、翻訳が合ってるかどうかってのを検証するには、現状その言語をある程度知っておく必要があるわけで。機械翻訳するときに一緒にイメージも出力してくれるようになると、言語を知らなくても正誤判断がつくんじゃないだろうか。どうでしょう賢い方々。