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質素な食生活が最強

こんんちは、なにおれ (@lemologue) です。


少ないものとお金で楽しく暮らす方法について発信するブログ「なにおれ」を運営しています。


「食欲」は、性欲と睡眠欲に並ぶ三大欲求のひとつ。


それゆえに、食生活を豪華にすることは、人生の豊かさに直結するといってもいい。


ぼくはずっとそう思っていた。


でも、ここ最近、「それは間違いかもしれない…」と思うようになりました。


ぼくは社会人となり、一人暮らしをはじめてから5年以上が経ちます。


毎日、カップラーメンや冷凍食品を食べていた時もあれば、週に何日も居酒屋を飲み歩いていた時もあります。


背伸びをして、フレンチやイタリアンレストランに月に何度か通っていた時期もありました。


自炊にも目覚めて、手の込んだ料理を作ったり、スパイスを駆使して多国籍料理を作ったりもしました。


こんなふうに食欲を満たすために、お金や手間をかけてきました。


でも、気が付いてしまったんです。


「豪華な食事には飽きがくる」ということに。


結局のところ、白飯と味噌汁、漬け物に豆腐や納豆といった "質素でありふれた食事" が最強と知りました。


ほかほかの白飯に熱々の味噌汁。ピリッと塩気の効いた漬け物に、シンプルに生姜と醤油をかけた冷ややっこ。


もうね、これがうまいんだ。


やっぱりぼくらは日本人なんです。


質素な食事は、お腹がペコペコのときでもガツガツとかっ食らいたくなり、ちょっと疲れ気味の日でもサラッと食べられて、食後の満腹感も十分。


白飯は冷凍しておく

平日にフルタイムで働いている人は、毎日ご飯を炊くのは大変。


だから、3合くらいまとめ炊きして、サランラップで小分け冷凍しておきます。


これで電子レンジで2分チンするだけで、いつでもホクホクの白飯が食べられます。


おいしく冷凍するポイントは、


①炊き立ての熱々の状態で蒸気ごとサランラップに包む

②ふわっとサランラップで包む

②粗熱がとれたらすぐに冷凍庫に入れる


この3つを守るだけ。


味噌汁はインスタント

理想は、野菜や海藻、きのこたっぷりの味噌汁。


具沢山の味噌汁はメインのおかずにもなります。


でも、コンロが1口しかないような狭いキッチンで味噌汁を毎日作るのは厳しいです。


だから、味噌汁はインスタントで代用。


乾燥わかめや絹ごし豆腐、干した野菜を入れれば立派な味噌汁になります。


漬け物は手抜きで自作

漬け物は自作してみよう。


作り方は単純です。


・塩
・酢
・味噌
・ぬか
・酒粕


このどれかと好きな野菜をジップロップに入れて、1日常温で発酵させるだけ。


あとは汁気を切って、ガラス瓶にでも入れて冷蔵庫に保管。


1週間は日持ちします。


アレンジで、塩昆布や赤とうがらし、醤油などを入れてもおいしいです。


野菜のおひたしも◎

漬け物をつくるのがめんどくさいなら、野菜のおひたしもいいです。


ホウレンソウ、チンゲン菜、小松菜、ナス、ニンジン。


作り方は漬け物よりも簡単。


好きな野菜をざっと洗って、濡れたままサランラップで包んで電子レンジで数分チンするだけ。


粗熱をとったら醤油とかつおぶしでもまぶせば完成。


豆腐と納豆は冷蔵庫に常備

豆腐と納豆はいつでも冷蔵庫にあるといいです。


食べたいときにサッと取り出して食べられます。


豆腐や納豆は、高たんぱく質の食品でもあります。


現代人のほとんどはたんぱく質不足なので、たくさん食べて筋肉が落ちてしまわないように対策できます。


肉や魚と違って脂質もほとんどないため、胃もたれもせず、たくさん食べても太りません。


たまごもあるといいね

「ちょっと物足りないなあ」


そんなときのために、たまごがあるといいですね。


生で白飯にかけてもいいし、卵焼きにしてもよし、納豆を入れてオムレツにしてもいいかもしれません。


1つ20円ほどと安くて、高たんぱく質で栄養価も高く、調理の幅も広い。


究極の質素食材のひとつです。


質素な食事は、貧しい食事ではありません。


むしろ、シンプルでヘルシーゆえに、どんな体調でもおいしく食べられて、飽きもやってこず、体のためにもいいです。


ぼくたちの食生活は、いつのまにか豪華な食事が当たり前になってしまっていたのかもしれません。


ハンバーグにラーメン、オムライスや鶏の唐揚げ。


手の込んだ料理はたまに食べるからありがたみがあり、おいしさも増します。


だから、平日は質素な食事をするようにして、休日には料理を作る。


このバランスこそが、一番幸せな食生活だと思います。


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