朝食マイブーム

私の実家では、ときどき朝食の大変革が起きていました。そして一度新しい朝食の習慣が始まるとそれがまるでブームのようにしばらく続いていました。

例えば和食ご飯の朝食から、ある日突然パン食に変わり、それが数か月、あるいは一年以上続いて、また、ある時から突然シリアルに変わって、それが何か月も続くという具合です。

なぜか、あんまり交互に食べたりしないのです。パン食ならパン食。シリアルならシリアル。続いてしまうのです。ブームというよりパターン化でしょうか。こまめに変えるのが面倒くさいのだと思います。

どうも今でも私の中でその傾向は続いているようです。

私はほとんど毎朝、かってに朝早く起きてかってに朝ごはんを食べています。それは気楽で良いのですが、ブームが始まるとやっぱりしばらく続いてしまいます。

現在の私の朝食ブームは、ホームベーカリーで焼いてもらう食パンと、牛乳と、お砂糖を使わず麹で発酵させる自家製「発酵あんこ」、そして、鉄製取っ手なしミニパンでつくるチーズ目玉焼き。

「発酵あんこ」は私の大のあんこ好きと糖分摂取抑制の妥協案として、妻が作ってくれたものです。

チーズ目玉焼きは、取っ手なしミニパンの底に白菜キムチを少し敷いて、ミニパンのふちを湯がいたブロッコリーで囲って、真ん中に卵を一つ割り落として、ブロッコリーと卵の白身の上に溶けるチーズをパラパラして、オーブントースターで7～8分焼くと出来上がります。

これにスイートチリソースをちょこっと垂らして食べるとおいしいです。

しばらく卵の値段が高くてなかなか手が出なかったのですが、再就職してから解禁となりました。

このブーム、しばらく続きそうです。