新しい職場。聞きなれない用語。
再就職して数か月が経ちますが、いまだに聴きなれない言葉に戸惑います。
考えてみれば石油会社に入ったばかりの頃も聞きなれない言葉に苦労したものでした。
石油会社で当たり前のように使っていた言葉も他の業界では通じないような言葉もたくさんあったのだと思います。
UAEで初めて洋上リグに乗った時はそれこそ分からない言葉だらけで戸惑いました。例えばリグで働く人たち。
石油会社側からリグに派遣されてくる掘削に関する最高責任者は Company Man (カンパニー・マン) とか Company Rep (カンパニー・レップ) などと呼ばれます。一方、掘削請負契約に基づいて掘削作業に当たる掘削請負会社の作業監督者をは Tool Pusher (ツール・プッシャー) と呼ばれます。
油井やぐらの上部の足場で作業を行う人はDerrick Man (デリック・マン)。その他、やぐら下のドリルフロアーでドリルパイプやケーシングパイプなどを繋いだりする重労働を担当する Floorman (フロアーマン) やリグの甲板でいろいろな雑務をこなすRoustabout (ラウスタバウト) などなど。
現場で働く人たちの呼び方を覚えるだけでも一苦労だったことを思い出しました。
焦らず慣れていこうと思います。