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職業としての地学

今日の昼休み、何気なくネットを見ているとこんな記事が目に入りました。

「なぜ日本人は「地学」を勉強しないのか...知らないまま大人になると「ヤバい」と断言できる理由」

地震災害や火山噴火が頻発する日本列島において、たしかに地学は私たち日本人がもっと教養として親しみを持って学ぶべき科学の分野であると思います。

地震、火山、土砂災害、津波などの自然災害から、気候変動、地下水・土壌汚染、核のゴミ地下処分など環境問題、土木や建築工事の基礎となる地盤・岩盤など、そして地下水、温泉、地熱、石油・天然ガス、金属、石炭などの気体、液体、個体の地下資源など、私たちの暮らしは実は地学と密接に関わりあっています。

この記事で述べられているように確かに教養としての地学をもっと多くの人が身近なものとして学べる機会があったらいいのにと思います。

そして私はさらに「教養としての地学」ばかりではなく、「職業としての地学」ということで地学がかかわる仕事をもっと多くの人に知ってほしいと思います。若い人たちが進学や就職など進路を考える際に、一つの選択肢として「地学」のかかわる道を思い描いてくれる人が増えるといいなと思っています。


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