#030 【コラム企画書】第1弾
こんにちは!
『Tokyo Scope 2023』広報チームです
本誌では毎年、特集テーマとは別に
学生の興味関心から出発したコラムも掲載しています
7月初旬の会議では、各コラム班の企画書第1弾が発表されました
今回は一気に紹介します!
【1】東京バグマップ(仮)
トマソンのアイデアから派生し、
都市空間における「バグ」を発見・記録し、地図へ落とし込むことを目指す企画です
↓ ↓ 6月初旬 アイデア発表の様子 ↓ ↓
今回の企画書発表では、東京に潜むバグの具体例を紹介してくれました
企画諸段階では「バグ」=日常生活上の不具合と定義しています
写真重視の紙面にし、紙面自体をバグらせたようなデザインにすることなども検討中です。
先生方からのコメント
先生方からは、
バグが意図して起こっているのか、意図せ起こっているのかが重要
どの立場からバグと言っているのか決めるべき
ニューノーマルとどう関連があるのか?
などのご意見を頂きました!
【2】ネクストニューノーマル(仮)
本紙のテーマ〈ニュー・ノーマル〉の先、
次にあたりまえになるかもしれないモノゴトを扱うコラムです
↓ ↓ 6月初旬 アイデア発表の様子 ↓ ↓
今回は実際に学生が2050年の未来予想図を描いてきて、そのうえで紙面構成などを発表してくれました。
「僕らの未来都市」を学生自身でまでまずイラストとして示し、予想を立てます
そしてこのように「実現しそうなものが実際どういうものなのか?」をリサーチし、比較することを想定しています!
先生方からのコメント
先生方からは、
テクノロジーの話が強くなっているが、社会的な規範やルールにもフォーカスすべきなのでは?
すでに同じようなことをやっている企業がある。独自性を磨くべき
空飛ぶ車はもう古いのではないか
などのご意見を頂きました!
【3】東京家賃地形(仮)
同条件の賃貸物件をマッピングすることを通して、
「家賃」という見えない壁の可視化を目指すコラムです
↓ ↓ 6月初旬 アイデア発表の様子 ↓ ↓
マッピングした結果を、厚紙やスポンジなどを使って模型を作ることで表現しようという構想を発表してくれました
企画諸段階での紙面ラフは以下の通り。マップを層で重ねたり、会議の様子を載せたり…ビジュアルで分かりやすくしながら、調査・作成手順を細かく載せる予定です。
先生方からのコメント
先生方からは、
大学生の物件をあっせんしているところを見るのも良いだろう
色々な角度から分析できることが立体模型を作る一番のメリット⇒あくまで模型が主体となるような紙面構成をすべき
模型を実際に紙面化する場合はどのように考えているのか?
などのご意見を頂きました!
紙面ラフや構成など、コラム記事の具体的な部分が見え始めてきました
そろそろフィールドワークもはじまりそうですね
それと同時に、内容の独自性や定義の部分が問われてきています
次回の更新をお楽しみに!
記・澤井雅治(南後ゼミ8期)/伏田茉莉香(南後ゼミ9期)