見出し画像

#15-メインコンテンツ振り返り①-空間班【出版まであと4日】

出版まであと4日!
今日から2日間にわたって、5つのメインコンテンツの振り返りレポをお届けします(^-^)
今回は空間班

出店イベントは以下のnoteでご確認いただけます!↓↓


こんにちは。空間班リーダーのM.Nです。
空間班の振り返りします!

空間班のはじまりは3月

実はこの班だけ、誕生のバックグラウンドが通常と異なります。
というのも、空間班は南後ゼミ4年だけでテーマ会議をしまくっていた3月ごろに発足したコンテンツでした。

初期の文献調査
これのおかげで助かった場面がたくさんあります

その当時私はあまり頭が追い付いていなかったので、あれよあれよと話が進み、気が付けばリーダーに。「このポンコツ鳥頭にリーダーとか統括のみんなは正気なのか……?」と疑ったものです。

発足当時は執筆予定者が6人ぐらいいたはずなんですが、みんなそれぞれのコンテンツが忙しく、気が付けば執筆担当は私ともう一人だけという過去に例を見ない最少人数で出発しました。
最少人数とはいえ、人数の少なさを言い訳に質を落とすわけにはいきません。ここから勝負の春夏が始まるのでした。

みた、よんだ、あるいた。

私たち空間班は、臨海副都心周辺の大きな空間の[あまり]をメインフィールドにコンテンツを進めてきました。
まずは文献調査(前の写真とは別)から。
国会図書館からネットまでいろ~~んなところを駆け回って、空間の[あまり]や臨海副都心に関する資料をかき集めては読み、まとめていました。
ぜひその量はTokyoScope2024の参考文献リストを確認してもらえると伝わると思います!
情報量は結構自信ある方です!

また、物理的空間は体感するに越したことはないので、班員みんなで真夏の臨海へFWしたこともあります。

TOKYOミナトリエ結構おすすめです
写真もたくさん撮りました

先に書いたように、南後ゼミ生だけですでに進行していたコンテンツだったので、実質的に途中から合流することになったシデ生にも「実際に臨海に行ったの経験があるとこの先制作しやすいんじゃないか」という思いもありました。
(達成できてたらいいんですが……)

見出しにもつけたように、とにかくコンテンツ作業は「見る・読む・歩く」がほとんどで、それは文章を書く人だけでなく、デザインをする人も同様だったんじゃないかなと思います。
たとえば、コンテンツの途中で登場する「東京臨海部鳥瞰図」はとてつもない量の写真資料や地図を参照して制作されたものになります。
ここでネタバレするにはあまりにももったいないので、完成品はぜひみなさんの目で確かめてください!

完成を迎えるまで

怒涛の執筆作業⇒怒涛のインデザ作業を8月ごろから永遠に繰り返し続け、完成を迎えました。

空間班はたぶん、自分たちから見ても他の班から見ても比較的順調に進んだコンテンツでした。
とはいえど、初期の構想とは全く異なるページもあって、何もかもが「計画通り」に進んだわけではありません。

おそらく一番最初の構成案

言葉の言い回しや写真の選定という細かなところから、それぞれのトピックに割り当てるページ数の変更やレイアウトといった大きな変更まで、いろいろな変更を積み重ねています。
文章面で言えば、最後のまとめにかなり苦戦して、お昼過ぎから閉館時間ギリギリまで大学に籠って話し合った日もありますし、デザイン面では校正前の締め切り2日前に大掛かりなデザイン追加を迫られたこともありました。

難産、ではないけれど、それぞれがそれぞれの大きな壁に立ち向かって生まれたコンテンツだと思うし、私はこの空間班のコンテンツを世に送り出すことにかなり自信があります!
だからこそ、ぜひたくさんの人に読んでもらえる一冊になれよ!!とめちゃくちゃ願っています。

長くなっちゃいましたが、これで空間班振り返り終わりです!
最後まで一緒に走ってくれた空間班の4人と、初期に文献読んでくれたみんなには感謝してもしきれません。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集