強く大きくなりたい

夜が涼しくなってきた 夜はなんでこんなにひとりぼっちで居られないんだろう 眠ることがずっともう苦手だ

周りの全てに過敏に反応する日々にまた逆戻りで人の目が気になって全てに脅えながら生きている
私の気持ちはずっと前から時間が本当に進まなくなって置いてきぼりなのに時間は、季節も、年齢も、悲しいぐらい恐ろしい速さで私の事責め立てるみたいに進んでいってこのままどうなってしまうのか本当に分からない、ずっとずっと真っ暗な空間に1人ぼっちで立っている絶望

自分の動悸で耳まで心臓の音でいっぱいになって、周りの雑音ばっかりノイズみたいに聞こえてくる世界から逃げるように音楽を聞いてると 私にとって音楽はただの逃げ場所で 現実逃避のための手段みたいで悲しい 好きでたまらなくて聞いていたいのに 絶望の中ですがりつくように聞くことしか出来なくなっている

最近人から見た自分と、私の思う私自身に大きなズレがあるんだなと実感することが多い 取り繕って生きてきたせいでもう誰にも自分のホントのとこ見て貰えなくて、伝わんなくて分かってもらえなくなっちゃったんだろうね 悲しい 本当に悲しいことだと思う

強く大きくなりたい ずっと思ってるずっと、今の自分じゃきっとダメで変わるって、変われるって信じてる

強く大きくなりたいと思ってた いつか変われるって思ってた でももう気づいたら大人と呼ばれる年齢だし 見ないふりしてたけどもう私は変われなかった まだ子供だからはもう気づいたら通用しなくて何もするにも自分で、できなくてもやっていくしか無くなってる
ずっと私だけがあの冬で、あの夏であの季節のあの瞬間に置いていかれてしまったんだなって思う

強く大きくなりたかった まだ若いから大丈夫はなんの励ましにもならないし 若いからなんでも出来るなんて、なんでも出来る人は若くなくてもなんでも出来ると思う 私はそっちにはなれなかった こうやってネガティブなことばっか言って変わろうとしてないだけって言われるのがこわいから最近はインターネットに引きこもって友達からの連絡を返すことを辞めた はやく現実に目を向けないと