まじで気づいてしまった。心の傷の原点
自分が苦しい時期には、自分と向き合うといい、という記事を読みました。他にもいくつか記事を読ませていただきました。
そして、自分の心の傷が、どこかにある筈だと。
ん??わたしは幼少期、そこまで苦しい思いをしていない。
ケンカくらいはしたが、別に親を恨んだりもしてないし。。
あれこれ考えて気づいてしまった。
わたしは、この街を恨んでいた。
わたしはこの街で一度も仕事を見つけていません。そして、今人形を作っていますが、作家さんの委託販売しているお店ってたくさんあるのに、ことごとく断られた。
上の子も仕事がなかなか見つからなかった。とにかく、この街には仕事がない。
あとはこちらの親族も、いい印象がない。
親族だけではない。一度だけ、仕事場に通えなくなった地震のあとで、臨時で地元の支店に行くことになったのですが、まあそこの方たちの、あなたとかかわりたくないオーラだしまくりっていうか。
ここまでよそ者を「嫌がる」街も珍しいなと。
パートナーはうそだって言いますが、あなたは地元の人だから気づいてないだけだよ。
わたしはここで生まれてないのだから、ここでは一生「よそ者」。
めちゃくちゃ税金払ってるのになぁ。。
となりの県でずっと働いていたのですが、全国各地から人が集まっている地域だからか、そんな垣根などありません。地元民かどうか、踏み絵することさえありません。
結局、未だに友達も出来ないし、そもそも親しくしてくれないし。疑ってギスギスしてばかり。なぜなのかは、わからないですが。。
で、現在もこの場所で傷ついている。場所が変わっていないので、気づかなかった。
さて、どうやってここで傷を癒そうか?
ブロックは間違いなく、ここにあるが、この傷はおそらく地元民の協力が不可欠だと思われる。
いくら自分の意識を変えたところで、またわたしを嫌う地元民が出てきちゃったら、傷が増えてしまう。相手は街だとしたら、わたしの意識ではどうしようもない。何からすればよいのか??
ーそして、この後すぐに打開策がバンバン浮かぶのである。
わたしは何故か、小さい頃から自分は無敵だと思っていた。
根拠なんてありませんでしたし、当時は絵も手芸もめっちゃ下手でした。才能のかけらもありません。
でも当時から、自分いけると思っていたのです。理由はわからないけど、叶えたシーンが完全に浮かんでた。
書けない絵は必死で描いたし、出来ない事は覚えた。今も出来ない時はそうやって必死でやっていた。弱音吐きません。いつか出来ると思ってる。
で、実際にイラストの夢は叶えた。
この今まで経験のない苦行でも、心の中ではどうにかなる筈、と根拠のない自信がありました。
そして、街が問題なのなら、街をテーマにしちゃえばええやん!と思いつきました。
人形制作も今は可愛いだけでは売れません。ストーリーが必要です。そこで、以前から自分で物語を添えて発表しています。
舞台は架空の場所だったり、実際の場所だったり。それをあえて、この街にする。どう表現するのかは、腕の見せ所なので、秘密だよ。
既にしている人がいても、同じにはならない自信はある。たとえ人形が作れても、添えるストーリーは完全にオリジナル。そう、ここにわたしの人生を注ぐのだ。
下の子が写真撮影をよくしている。(鉄分多め)わたしも撮影してもらったが、たぶん一番いいわたしを撮影出来るのはあいつだろう。
そのうち、アー写でも撮影してもらおう。
ブレ、無くなったな。