文学フリマ東京出店直前にXでサーチバンされました&解決方法
(2024年11月26日追記)
本文中にサーチバンが解除されたと書きましたが、アカウントで検索をかけたところ、まだ検索から私のポストが除外されているのを確認しました。
名前やポストの内容(同人誌のタイトルなど)で検索すると表示されるようになっています。
2024年11月下旬、文学フリマ東京39まであと一週間というところで表題の問題が発生しました。
11月26日に解決しましたので、同じことが起こって困っている方のために記事を書きます。
事の起こり
11月23日夜、いつものように文学フリマ東京に向けての宣伝をポストしようとしたところ、エラーが出て、三つ繋げたポストのうち、最初の一つしか送信できませんでした。
(知らない方向けに補足。文学フリマというのは、いわゆる同人誌即売会の一種です。私はオリジナルの小説同人誌を作っています)
残りのポストがどうしても送信できなかったので、最初のポストを削除し一つのポストにまとめ直して送信してもエラー。
色々試した結果、ポストの文面ではなく、添付していた小説の試し読み画像が引っかかっている模様。
アカウントに制限がかかっているのではと不安になり確認していみると、自分のポストが検索に出なくなっていました。
ただしこの時点ではサーチバンだと確信を持てず(チェックサイトではバンされていないと判定された→今はチェックサイトで正しく判定できないようです)、特に何も対策しませんでした。
アカウントロック
翌11月24日午前、TLに流れてきたおいしそうな手作りケーキのポストにいいねを押した途端、アカウントロックがかかりました。
正しい画像を選んで人間だと証明する、よくある問題が出されたので、回答するとロックは即座に解除。
前日の件もあったので、念のため「もし凍結等が起こった場合にはnoteかBlueskyで文学フリマ東京の出店情報を更新します」とリンクを貼ってポストしました。
仮ラベル
直後、通知が届いたので開けてみると、「ご利用のアカウントには、リーチに影響を与える仮ラベルが追加されました」というXからのお知らせが。
意味がわからなかったので詳細を開いたところ、スパムか他の違反の疑いがかけられたらしく、人からあなたのポストを見えにくくするよ、という内容。
ここでサーチバンを確信し、もう一度自分の名前やポストの内容で検索をかけてみると、やはり見事に出ない。
正確には、自分の名前で検索をかけるとアカウントは出てくるものの、ポストは一切出ない状態でした。
文学フリマ東京のハッシュタグをつけた宣伝ツイートも、タグ検索にひっかからない。イベント一週間前にこれは致命的すぎて頭を抱えました。
まずは放置→効果なし
バン解除の方法を調べて、とりあえずできそうだったのがこれ。
早ければ数時間で解除されることもあるようで一日ぐらいで直ってくれないかなあと期待して放置しました。
他に最近の(バンの原因になった)ツイートを消すなどの対処法もあったのですが、バン中でもフォロワーは私のポストが見られる&ひとがリポストしてくれた私のポストはフォロワー外の人にも見てもらえる状態ではあったので、ここで宣伝ポストを消すのは避けました。
原因がはっきりしない以上、宣伝を消してバンが解除されたところで、宣伝し直した途端に再度制限がかかる(下手すると凍結する)可能性も考えられたので……。
が、一日放置しても解除はされませんでした。
これをやった途端にバン解消
放置だけではだめだったので、次の手段です。
結論から言うと、これで解決しました。
実はこれ、仮ラベルがついてすぐに試そうとしたのですが、公式のこのページを見つけられず……。
グーグル検索に画像の文面をそのまま打ち込んでようやくページを見つけました。
https://help.x.com/ja/forms/account-access
ポストの通りに「アカウントを復活させようとしている」と「自分のTwitterアカウントのフォロワー数またはフォロー中のアカウント数がゼロになっている」を選択し、ページ下部にユーザー名等を入力し送信。
すぐに紐付けてあるアドレスに英語のメールが届いたので、仮ラベルを解除してほしい旨を日本語で返信しました。
メールは「メールアドレスにアクセスできることを確認したいので返信してね。返信きたら対応するよ」という内容でした。
返信からニ時間後、11月26日深夜0時に、Xから再びメールが届きました。
内容は「あなたのお問い合わせはこのページの管轄外なんだよね!ちゃんと内容にあったページから問い合わせてね」でした。
すでにこの時点で就寝していた私は「なんて不親切な……」とがっかりして再び寝てしまったのですが、三時間後に目を覚まして確認したところ、検索に自分のポストが出てくるようになっていました!
おそらく問い合わせをした時点でbotの疑いが晴れて解除されたということなんでしょう。
というわけで、これにて解決です。
あとは念のため、またロックがかからないよう控えめにポストしていこうと思います。
原因
正直よくわかりません……。
おそらくは似たような文面で宣伝ツイートを繰り返していたのが原因かと思うのですが、前述の通りポストを送信できなかった原因は本文見本の画像のようでしたし……(この画像自体は約一ヶ月ぶりに載せました)。
ただ、その前からリポスト数の割にはインプレッションが伸びなさすぎる気はしていたので、サーチバンはもっと前から起こっていたのかもしれません。
アカウントロック→仮ラベルの流れは今月のXの規約変更に伴い(?)たくさん起こっているようなので、みなさまもどうぞお気をつけください。
宣伝
最後に文学フリマ東京の宣伝を載せさせてください!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それでは。