「100回言うと、さすがに夢は叶う説」 【POOLO卒業制作】
こんにちは〜、なーこです!
2020年8月から参加している「POOLO」で活動をしてきて、はや1年。
「次世代のグローバルリーダーを育てる大人の学校」に心惹かれて申込みフォームを提出したのが、つい昨日のことのようです。
学生ぶりの「卒業式」が近づいて来たので、
1年間の振り返りと共に「100回言うと、さすがに夢は叶う説」を検証してみたいと思います。
1回も夢を口に出さない私
さて、1年前、POOLOに入る前の私はというと
コロナのおかげで在宅勤務がはじまり、自分のことを考える時間が増えました。
朝の満員電車で「このおじさんの脇汗くさいな」と思う時間を、「将来どう生きていきたいか」と思う時間へ変換できたのです。
ただ唯一の悩みは、「自分が何をしたいか、何が得意なのか良く分からない」というものでした。
幼いことから海外で働きたいという夢はあったものの、
特に転職サイトに登録するでもなく、海外で働いている人たちのブログを読む日々。
「いつか、、、いつか私もこんな人たちみたいに働けるだろう」
そう思いながらも、具体的に海外で何をしたくてどんな生活をしているのか全く想像できませんでした。
親にも友人にも会社の上司にどうせ話しても、
「具体的に何がしたいのか」を詳しく聞かれるし、自分自身うまく答えられる自信もなく。
自分がいかに現実を見れていないか直面するのが怖くて、夢を語ることにストップをかけました。
★ここまでの「夢語り回数:0回」
☆私の状態:自分の話はしたくない
POOLOとの出会い
そんな中でPOOLOに出会います。
何気なくTwitterをスクロールしている中で、大人の学校というワードに「お!」と心惹かれ、完全に直感で申込みフォームを提出しました。
POOLOに入って、沢山の出会いがありました。
最初はまず自己紹介から始まります。
参加メンバーと1対1で話しをする中で、元々人の話を聞くのが好きな私は、自分の話はほとんどせず笑
「相手の話」:「自分の話」=8:2くらい。
でも、ここから皆に聞かれ始めます。
私のこと、仕事のこと、将来のこと。
POOLOの隔週である講義でも、
「自分の好きなこと」について話してみよう。
「自分の幸せ」とは何か考えてみよう。
「どんな働き方」をして生きていきたいか考えよう。
今まで考えたこともなかった問いをもらう機会が増えました。
ここから、リハビリ程度に主語を自分にして話せるようになってきました。
★ここまでの「夢語り回数:15回」
☆私の状態:まだ自分の話はしたくない (がんこちゃんモード)
※そもそも何故私が、ここまで自分の話をするのが苦手かはこちらのnoteに書いていますのでご覧下さい。
コーチングとの出会い
POOLOに参加するのと同時に、私はコーチングに出会いました。
会社の元同期がコーチングを提供していることをFacebookで見つけて、
「自分の答えは、自分の中にすでにある」というコーチングの説明に、これだ!と思い体験セッションを申し込みました。
自分の話をするのが極端に苦手だった私にとって、コーチング特有の関わり方は経験したことのないものでした。
私がコーチングで話す内容は多岐に渡ります。
恋愛について、人間関係について、仕事について。
でも、一番メインなトピックは、「海外で働きたい」。
自分から出てくる言葉は、今まで私が蓋をしてきた言葉たちで、毎回のコーチングセッションが終わると本当にスッキリしました。
このようにコーチングセッションやPOOLOのメンバーとの対話を続ける中で、自分の強みも見つけることができました。
「その人」に興味を持って話を聞き続けられること
POOLOメンバーと話す中で気付いたのですが、どんな時も相手がどんな気持ちで話しているのか想像しながら聞いています。
話している内容もさることながら、その人がどんな気持ちで話しているのか、私にとってはそれを考え感じ取るのが楽しいです。
今まで、「人の話を聞く」は「自分の話をする」よりも受動的でネガティブなものだと決めつけていた私にとって、
人の話を聞くのが得意な自分を受け入れることができた瞬間だったと思います。
この強みを何かに生かせないかと考えた末、出した答えが、コーチングを学ぶです。自分自身が経験したように、「夢中になれること」を探す人を一人でもサポートしたいと思うようになりました。
★ここまでの「夢語り回数:35回」
☆私の状態:心を許した人には、恐る恐る夢を小出しで出せる
POLIGHTS結成
コーチングスクールに大金をはたいて通い始めた私は、POOLOの皆へコーチングの練習をお願いし始めました。
快く皆練習台になってくれ、半年で通算約70時間のコーチングをすることが出来ました。(みんな、本当にありがとう~!)
同時期にPOOLOの中でも、コーチングを学ぶ同志達で集まって話すようになりました。
最初は、コーチングスクールの学びのシェアを目的に集まっていたのですが、誰かが「コーチングプラットフォーム作ったら面白そうだよね」とぽろっと呟いたのをきっかけに週一で集まってコーチングサービスを考えるようになりました。
そしてやっとβ版をローンチできた「POLIGHTS」。
POLIGHTSメンバーの好きを言葉にして、形にできた瞬間です。
日付が変わるまで皆で熱く語りながら、「こんなことしたいよね~!!我ら天才~!」と自画自賛を繰り返す。本当に楽しい。
POLIGHTSのワークショップも企画し、開催し始めました。
自分について皆からフィードバックをもらう会、臨死体験をしてみる会。
皆と共に、自分自身について見つめ直す中で、何かストッパーが外れ、堂々と自分の夢を語り始めるはじめの一歩を歩み始めました。
POLIGHTSの皆へ
一緒に好きを形にしてくれてありがとう!
皆が居てくれたから、思いっきり自分の好きなことを出来てます。
★ここまでの「夢語り回数:80回」
☆私の状態:POOLO, POLIGHTSのみんなLOVE
100回言うと、さすがに夢は叶う説
ここまで来て、私は気が付きます。
誰も私の夢を笑う人がいないことに。
「コーチングしたい!」
「自分の好きなことを探している人をサポート、応援したい!」
「海外で働きたい!」
恐る恐る口に出してみると、意外と大丈夫。誰も馬鹿にしない。
自分に自信がなくて、「どうせ叶わない夢だ」と馬鹿にしていたのは自分自身でした。馬鹿にし過ぎて、言葉にも出してもいなかった。
POOLOの活動でも、アドラー心理学について議論しあう「アドラー研究会」、幸せとは何ぞやについて語り合う「ヒビコレ」、自分のwell-beingについて考える「Our Being Planning (アワビー)」等、自分の夢や考えを話す機会が沢山ありました。
(主催者の皆様、本当にありがとう、、、。最後の方は参加できなくなってしまったけど、本当に楽しかったです!)
皆、温かく私の意見や考えを受け入れてくれる。あったかい空間でした。
さて、ここまでの「夢語り回数」は以下の通りです。
★「夢語り回数:100回以上」
☆私の状態:皆受け入れてくれるだろう、と安心して夢を語れる
100回言うと、夢は叶うといいますね。
言霊は本当にあるのか、気になりませんか?
・ ・ ・
<私の夢 ~ 総評とこれから>
①「コーチングしたい!」という夢
自分のコーチングサービスのHPを作りました!
少しでもコーチングを知ってくれる人が増えて、自分LOVEの人が増えますようにと願いをこめて。
これからも細々でも継続して続けていきたいです。
HPはこちら https://nanakoach.web.app/
☆これから:コーチングスクールで資格取得に向けて勉強を開始したい。2022年までには資格取得目標。
②「自分の好きなことを探している人をサポート、応援したい!」という夢
「POLIGHTS:旅人向けコーチングプラットフォーム」をローンチすることが出来ました。
悩める旅人たちへ、Google Mapと同じくらいコーチングが必須アイテムとして浸透しますように。
☆これから:POOLO内外にどんどんサービス広げていきたい。
(POLIGHTSメンバーと要相談案件)
③「海外で働きたい!」という夢
直接会えた人には既にお伝えしましたが、8月から海外で働くことになりました!!!
(もしかしたら、もしかすると、ビザの関係で無くなるかもだけど、、。)
今のところ数か月のプロジェクトなので、直ぐ帰国するかもしれないけれど、やっと20何年越しに夢が叶いそうです。
海外で働くってどんな感じなのか体感しないと分からないことが沢山あると思います。
もしかしたら、海外で働くのが肌に合わないかもしれない。
そんな不安もありつつも、やっと叶った夢を大切に経験してきます。
☆これから:海外勤務が自分に合うのか確認して次のステップを描きたい。
「100回言うと、さすがに夢は叶う説」
結論:さすがに夢は叶う (ななこ調べ)
POOLOの皆へ愛を叫ぶ
ここまで読んでくれた皆さん、改めてありがとうございます。
そして、POOLOの皆、楽しくて暖かくて何時でも帰れる居場所をありがとう。
皆に会って夢を語っていなければ、私はたぶん夢を叶えることはできなかったと思います。
これからも色んな夢を語り合って、挑戦していこうね。
最後に私の好きな言葉で、1年の振り返りを締めたいと思います。
「実際にどう生きたかということは大した問題ではないのです。
大切なのは、どんな人生を夢見たかということだけ。
なぜって、夢はその人が死んだ後もいき続けるのですから。」
- ココ・シャネル
出会ってくれた皆さんへ、愛をこめて。なーこより