フリーランスになってからを振り返ってみる
今日は少し違うテーマで、私のフリーランス生活を振り返って考えたことを書いておこうと思います。
というのも、昨日の夜はクラウドワークスのオンライン講座「みんなのカレッジ」の修了式に参加しました。
今、私は「SNS運用コース」の講師と「取材ライティングコース」のメンターを務めるいるのですが、1か月に1回、オンライン登壇を機会があります。(主に説明会と修了式など)
今回の修了式は、トークセッション形式で、ファシリテーターの方と一緒にお話させていただきました。
その中で、私がフリーランス初期に「0→1」にするためにどのように努力したのか、一年目のフリーランスの経験を振り返ると、懐かしい気持ちとともにさまざまな感情が湧いてくるようでした。
正直に言うと、懐かしい気持ちとともに「あ、もう二度と戻りたくないな」と思うくらい、辛かったこともあります。
ゼロから「1」を作る難しさと成長
私がフリーランスとして一歩を踏み出したのは2020年3月。
新卒でずっと正社員で仕事をしてきたので、それはそれは不安でした。周りの友人、家族からも「会社員になった方が絶対にいい」「フリーランスは絶対に無理だ」と反対されて、正直、心が揺らいでいました。
「ライター 募集」で検索してクラウドワークスに巡りあって、でも仕事はなかなか取れなくて。不安から転職活動も視野に入れて、仕事探しもしていました。
「絶対にライターになる」という気持ちの反面、失敗への不安、週に1件も仕事がない状態、働いている人全てがうらやましい。なんで私は。
連日の厳しいアドバイスを真に受けて、不安定になってしまった日は泣いていました。
そんな中、どうにか案件を獲得できて、そこからどんどんつながっていき、絶対に途絶えさせないという気持ちで、どんなジャンルでも受けました。
独学でわからない部分を、一生懸命聞いて、書いても、一蹴されることもめずらしくなくて、厳しい言葉に死んだように仕事をしていたと思います。
でも、こんな経験しなくてもいいんです。
あれから4年が経ちました。あの頃は右も左もわからない状態で、情報が不足していたり、どこから手をつけていいのか悩むことも多かったです。けれども、今はさまざまな講座やオンラインリソースが増え、もっと効率よく、そして楽しみながら副業やフリーランスを始められる時代になったと感じています。
終了式の中で、カメラをオンにして聞いてくださった皆さんが、私の話にうなずき、笑顔を見せてくださる姿がとても嬉しくて、この雰囲気のまま続けてほしいなと心から思いました。
「もっと多くの人がフリーランス・副業を楽しみながら続けていけるように、情報を発信し続けていきたい」と改めて強く思いました。
オンライン登壇の経験と450名の受講生
そういえば、オンラインでの登壇を思い返してみると、私の最初の登壇は2020年10月。2020年7月期の講座を受けて、その後お声がけいただきメンターになったので、受講生のみなさんよりも少しだけ先輩という立場から懸命にアドバイスしていました。
その頃から修了式などでお話をする機会があって、途中離れていた期間もあったのですが、意外と長い間、講師やメンターとしての活動をしてきたんだなと思い出しました。
これまでに担当した受講生の数を計算してみたところ、4年間で約450名に添削やアドバイスを行ってきたことがわかりました。たくさんの方と出会い言葉を伝える機会をいただけたことに感謝しています。
今までの経験を活かして、これからも皆さんの成長をサポートできるよう頑張っていきたいと思います。
おわりに
フリーランスを始めたばかりの頃のつらさも、今は成長の糧として感じています。これからも多くの人が楽しく自分の仕事を続けられるように、情報を共有し、応援していきたいです。
それでは、また明日。