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フリーランス5年目が考える「フリーランス向いている人」の特徴

フリーランスに向いている人には、どんなイメージがありますか?私自身、フリーランスとして独立してから5年目になりましたが、未だに自分がフリーランスに向いているかどうかは明言できません。

ただ、この5年間でさまざまなフリーランスの方と出会い、またフリーランスから会社員に戻った方の話も聞く中で、どんな人がフリーランスに向いているのか考えることが増えました。

よく耳にするデータによると、フリーランスの10年生存率(継続率)は、全体の1割程度と言われています。この道を続けていくには、どのような資質が必要なのか、私なりに考えてみました。今回は、フリーランスに向いている人の「3つの特徴」を共有したいと思います。

1. 営業や接客経験がある人

まず一つ目の特徴は、営業や接客の経験がある人です。職業としての営業経験がなくても、自分からしっかりとコミュニケーションを取る力がある方は、フリーランスに向いていると思います。

フリーランスでやっていくためには「自分を売り込む力」が非常に重要です。良い案件に早く出会うためには、しっかりと自分をアピールし、仕事を獲得するための営業力が求められます。

特に、今までの仕事からお客様との繋がりを持ち、その関係を生かしてフリーランスとして独立することができれば、それは成功への近道だと思います。

また、接客経験も大きな武器です。相手に向き合い、そのニーズを理解し提供することができるスキルは、フリーランスにとって非常に強みになります。もし現在の仕事でこうした経験がある方は、それを大いに生かしてみてください。

2. 自己投資を続けている人

次に、自己投資をしている人もフリーランスに向いていると感じます。フリーランスは、自分自身が商品でありブランドです。そのため、常に自分を高める努力が必要です。具体的には、スキルを磨くだけでなく、自分の価値観や考え方をアップデートし続けることが重要です。

例えば、有料のコンテンツやコミュニティへの参加、書籍を通じての学びなど、自己投資に積極的な姿勢が大切です。

無形の情報や経験に投資することは、一見するとリスクがあるように感じるかもしれませんが、そこに価値を見出すことで得られる成長はとても大きいと感じています。私自身もまだまだな部分はありますが、質の高い情報や人との繋がりに積極的に投資することを意識して、それを自分の仕事に役立ててて行こうと考えています。

3. 人生を変えたいという強い意志がある人

三つ目は、人生を変えたいという強い意志がある人です。フリーランスは自由度が高い反面、安定性には欠ける部分があります。そのため、今の環境を変えたいという強い気持ちが必要です。私自身、会社員を14年間続けた後にフリーランスへと転身しましたが、その道のりは決して楽ではありませんでした。しかし、どうしても変えたいという強い意志があったからこそ、困難を乗り越えて今があります。

特に、独立してからの最初の数年は厳しいことも多いです。そのため、強い覚悟を持ってフリーランスとしてのキャリアを築く必要があります。また、万が一フリーランスが自分に合わなかったとしても、会社員として戻る道もあります。柔軟な選択肢を持つことで、安心してチャレンジできるのもフリーランスの良いところですよね。

まとめ

今日は、フリーランスに向いている人の特徴についてお話ししました。営業力や接客スキル、自己投資の姿勢、そして人生を変えたいという強い意志。この3つが揃っている方は、フリーランスとして成功する可能性が高いと感じます。もちろん、全てが完璧でなくても、努力次第で道は開けていくものです。興味のある方は、ぜひ自分の可能性を試していってほしいと思っています。

それでは、また明日。


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