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留学するという話

4月から、半年ほどフィリピンに留学をする。

ここ最近投稿できていなかったのは、言ってしまえばそちらの準備で忙しかったからである。うん、たぶん。

はっきりいって僕は英語が得意ではない。

話せないってわけではないが、うまく自分の言いたいことがうまくsentenceとして口にできない。

1年ほど前から英語には触れていたし、そもそも言語に関してはわりと好きな部類なのであとは慣れるだけなのだが、いかんせんうまく話せないというのが肩に重くのしかかっていることろだ。

もともと留学の話は、大学の進路センターで上がったものだ。

当時まだ病み上がりだった僕は、進路とかいうクソだるい意識が徐々に同期に芽生えるのを傍目でみて時の早さと言うか人間の変わりようにため息が出ていた。

正直マジで働きたくない。

休学期間中、アルバイトがわりにインターンをいくつか掛け持ってはいたがやはり、労働とは敗北だと実感するのみだった。

そんな気持ちで大学から一度進路相談を受けろなんて言われるもんだから、ふてくされMAXで臨んだわけさ。

真っ向から喧嘩をふっかける僕に対して、相談員のおっちゃんは軽く笑って、じゃ、留学いってくれば?と微笑むわけよ。

たしかに留学は高校当初から考えていたことだったし、引きこもりの自分が変わるには東南アジアにでもいって拳銃突きつけられる程度の衝撃が必要だとも思っていた。

親にもいくなら金は出すといわれていたし、ちょうど家族関係も吹っ切れて脛を齧り倒そうと思っていたので、重畳。

ってことで、二つ返事。

そんなこんなで僕の留学意識は高まったわけだが、万単位の大きなお金が自分の目の前で動いていくのは正直心臓に悪い。

ぽんとそんな金額が出てくる家の財力にも驚きだし、ぶっちゃけ申し訳なさもある。

そんなこんなで今の僕は結構余裕がない。だからこうやって文章を書いて、しばし逃避している。


追伸:実際留学にいってみると、あれだけ精査して選んだ学校だというのに日本人がごろごろいる。ついでに日本語なんかで文章も書いているのだから、ほんと何やってんねん。しかし自分がある程度話せる側だという発見はできたし、あとは綺麗な文章を瞬時に作っていくという課題を見つけることができたので、案外5ヶ月楽しめそうだ。

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