趣味があること、尊重すべき
なんでもいいのです。
具合が悪くて仕事は行けない。
でも趣味のためなら動ける。
私は素晴らしいと思います。
きっと『子』を持つ親の理解は得られ難いでしょう。
けど、布団から出れなかったり眠れなかったり…。
そうして過ごしている中で、
心動かされ、動けることが一つでもあるって、本当にすごいです。
きっとそれで病気も良くなっていくのです。
怒りたくなるのは分かります。
でも、布団から出られない悔しさを知っていますか?
心臓が痛くなる感覚を知っていますか?
情けなくて『死にたい』なんて思ったことがありますか?
分かろうともしない親より、苦しい本人の方が、まともな考えをしているのではないかと思うくらい…。
理不尽に注意されているし、
元気になってもらうために外に出そうとする。
ちゃんと悔しいし、
ちゃんと情けない。
ちゃんと悲しいし、
ちゃんと落ち込む。
涙が出てしょうがない…。
そんな本人たちがいることを知らないでしょうね。
必要とされて嬉しくて、
この空間にいると楽しくて、
一時だけでも心が満たされる感覚。
この気持ちを大切に大切にしたい本人たちがいることも分かろうとしないでしょうね。
好きなことがあるって、
笑顔になれることがあるって、
目に見えない病気を持っている人からすれば、
家で薬を飲んでいるよりも何倍もの治療薬になる。
そして病気も良くなっていくような気がします。
どうかその道を塞がないでほしいのです。
理解ができないなら、とにかく本人を見ていてほしい。
そこでもし落ち込んでしまうことを言ったら、
きっとまた楽しい感覚を失うでしょう…。
好きなモノの為なら、こんなに笑顔になれるって。
心は喜ぶし楽しくてしょうがなくて。
現実が待っている家に帰ることが嫌になってしまう。
ずっと楽しい場所にいたい。
筋は通っているはず。
変化も分かるはず。
だから、否定しないで。
都合が良いように聞こえるかもしれないけど、
本当に『好きなこと』がある『趣味』がある。
それだけで動けるんだよ。
お金を沢山使ったり、お酒やタバコに走ったりしてしまったら止めなければいけない。
でも、違うんだよ。
新しく人と触れ合おうと思える『小さな勇気』を自分自身で見つけたんだ。
時に会社を休んでも、
『ライフワークバランス』
この言葉を尊重する日があってもいい。
それで楽しく道を歩いているのであれば。
良いと思う。
そこには、普段近くにいる人は知らない笑顔が存在しているから。
病気を持っている人に限ったことではない。
笑顔になれる場所を奪う発言をやめて欲しいと心から思う日があるだけ。
私(月葉月)の周りにいるから。
沢山の話を聞かせてくれた人たちが。
力になりたいのです。
生きていてほしくて。
驚くほど強くなっていく過程にも目を向けてほしくて。
簡単な想いで書いているのではありません。
生き続けることの難しさ。
負けようとしない我が子を優しく見守ってほしい。
否定ばかりしないでほしい。
そう思うことが多いだけなのです。
どうすれば私は力になれるのだろうと。
悩んでいたところで、
Uさまからのコメントに背中を押されました。
ありがとうございます。
*Uさまの企画のハッシュタグをつけさせていただきました。
伝えたい気持ちは最高に込めました。
声をかけていただき、ありがとうございます。