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私の目指す教師像(2) Sincerity &Respect

目指す教師像(1)のLife mentorに続きます。

次に大切にしていることは、sincerity とrespect。
つまり、誠実性と生徒に対する尊敬の気持ちです。


1. 誠実性

生徒に何かしてもらったら必ず目を見てありがとうと伝える。

自分が間違ったことをしたら、生徒にちゃんと謝る。

自分がわからないことがあればちゃんとわからないと伝えて、次までに調べる。分からないのに知ったかぶりをしない。

ありがとう、ごめんなさい、わかりません。

この3つの言葉をちゃんと言える人間でありたいです。

教師と言えど、完璧な人はいません。
完璧な大人なんていません。
大人でも、教師でも、知らないこと、間違えることはあります。

そのときに、素直に誠実に相手と向き合うこと。
生徒と言えど、教師にごまかされていることは見破られます。
子どもは教師の言動に敏感です。ごまかしはききません。

ほんのささいな、ありがとう、ごめんなさい、わかりませんの一言の積み重ねで生徒との信頼関係は気づかれていくと思っています。

これは教師と生徒との間だけではなく、大人同士の人間関係でも同じことがいえると思います。

生徒から今すぐ答えられないような質問をされたときには、
”ごめんね、今すぐ完璧に答えられないな。ちゃんとわかりやすく説明したいから、次の授業まで待ってもらってもいいかな?”
そう答えていました。そして、必ず次の授業までに調べてわかりやすくまとめて、その生徒に伝えます。
そして、授業内で”こんな素敵な質問があったから、みんなにもシェアするね。”と伝えます。
質問して子にとっても、クラスメイトにとってもwin-winとなり、そして自分の知識としても正しいインプットができます。

わからないことはわからないと伝え、生徒と共に学びに変える。
その姿勢は必ず生徒に伝わっていると思います。

ごまかさず、謙虚に、誠実に、子供と成長していきたいです。

2. 生徒に対する尊敬の気持ち


人は一人ひとり違っています。
得意なこと、苦手なこと、できること、できないこと、好きなこと、嫌いなこと。
生徒一人ひとりにもそれまで積み重ねてきた人生があり、自分の人生とは全く異なる経験をしてきています。
あるスポーツが得意な子、楽器が得意な子、とんでもなく計算が早い子。
自分にはない才能をもっている生徒はたくさんいます。
そういった点では、その子のほうが先輩です。

先生だから自分はえらい、すごい、とは決して思いません。

生徒に対して”こんなことできるあなたの才能がすごいね、ここまでできる努力がすごい。君にはこんな魅力があるんだね”と
そんな風に自然と尊敬の気持ちがわいてきます。

大人、子供という年齢関係なく、一人の人間として向き合い、
生徒から自分も学んでいく。

そんな姿勢を大切にしていきたいです。

以上、私の目標とする教師像2つめの、sincerityとrespectでした。


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