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今週の2冊(11/22〜11/28)

おはようございます。エミリーです。

天狼院主催の「1シート・リーディング」講座に参加中の週2冊チャレンジの7週目です。

それでは、今週読んだ2冊を紹介します。

● 今週の1冊目「先延ばしは1冊のノートでなくなる」

テーマ:ぶっ飛んだ目標を見つけて行動しよう!

以前、天狼院書店で大平信孝さんの講座を受けたことがありました。本書が発売されると言うことで、購入して読んでみました。

「先延ばし」ってついしてしまいがちですが、それはストレスになったり、結局時間に追われてしまいます。

では、「先延ばし」を止めるにはどうしたらいいのか。

① ぶっ飛んだ目標を立てる
② 逆算思考(現在の立ち位置からではなく実現した未来から逆算する)

であると本書で紹介されています。

では目標を立てるにはどうしたら良いか。

本書では具体的に様々紹介されていますが、例えば、まずは質より量で思いつくまま書き出す、悩みや課題にフォーカスして考えるなどが挙げられます。

そして、バランスを良くするために、6つの分野で考えると良いそうです。

①仕事・社会貢献
②お金・モノ
③時間
④人間関係
⑤心身の健康
⑥学び・趣味

さらに、これらの目標を実現していくために、行動イノベーションノートの書き方が紹介されています。

① 昨日会った嬉しいこと、感謝、よかったこと
② ①を見て改めてどう感じたか
③ 目標ページをみる&本当はどうしたいかを考える
④ 10秒アクション

私は日記を日記帳で管理しているので、①・②が二度手間になってしまうため、残念ながら私は行動イノベーションノートを続けることはできませんでしたが、目標ページを作ったことで小さいことですが、やってみたいことを見つけることができました。

また、「10秒アクション」という10秒でできることを考えると言うのは先延ばし撃退にとても良い考え方だなと思いました。

例えば、勉強したかったら、「本を1ページ開く」、「カバンに本を入れる」などです。これならかなり取り組みやすいですよね。


● 今週の2冊目「君たちはどう生きるか」

「1シート・リーディング」の講義の中で岩波文庫を読もうと言う話があったのでやっと読めました。本書を選んだのは、いっとき有名になったので読みやすいかなと思ったからです。

主人公のコペル君の日常、おじさんとの対話や手紙などから構成され、小説のようにスルスル読むことができます。(ボリュームはかなりありますが)

また、世界史・歴史的な話があり、理系の私にはとても勉強になりました。

テレビで紹介されていたので主人公が後悔する場面があることは知っていたのですが、読んでいるとハラハラしました。

その主人公が過ちをおかし、後悔を経験するところが一番印象に残りました。これは本当に大なり小なり誰にでもあることだと思うので、読者がこれまでの経験から自分自身と対話することになるのかなと思います。

本書は、戦前に書かれた本だと後ろのページの解説に書かれていて驚きました。確かに古い描写などがありましたが、現代でも通じる生き方・道徳について書かれています。

ちなみに、この記事のためにアマゾンのリンクを探していたら、映画化するのを知りました、ビックリ。


● まとめ

週2冊本を読むチャレンジの7回目です。

講義の方もどんどん進んでいて、本を読むってこんなにいろんな側面や考え方があるんだなと感銘を受けます。


ありがとうございます

エミリー

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