【詩】春の日差しに透けて
===========================
真っ青な空から
真っ直ぐにベランダに降り注ぐお日様の光。
ふと、その光に透かしてみた。
布越しに、太陽の形がくっきり見える。
お日様の光も透けて私の顔まで届いてくるかのようだ。
「そうか…」
私は一言、呟いた。
もう、そんなに長い年月が経ってしまっていたのか。
何年着たっけ、このクタクタのヒートテック。
==============================
というわけで、詩っていうか、
ヒートテック長年着すぎると保温効果なくなるはずなのに、
気にせず透け透けになるまで着倒していたことに
気がつきましたよ、ってお話でした。
でも、その透け感のある着心地が程よくて、どうにも捨てがたい…。
春の陽気が気持ち良すぎるこんな日は、
とても気分が憂鬱になるナナオキでした。