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子どもにテレビゲームを30分で終わらせるにはどうすればいいのか?
【結論】
なぜ30分なのか理由を説明して、子どもと一緒にルールを決めてあげてください。
テレビやゲームは必ずしも悪ではないので、肩の力を抜いて対応しましょう。
1.子どもにテレビやゲームを30分で終わらせる具体的な方法
幼い子どものスクリーンタイムが長すぎると、子どもの発達に悪影響を与えることがあるそうです。
一般的に1日2時間以上だと過剰なスクリーンタイムと言われています。
それにより、肥満、睡眠問題、自己統制力の低下、学習能力や集中力の低下などを引き起こしてしまったりします。
しかし、テレビやゲーム以外にもYouTubeやSNSなどのように僕たちの生活の一部になりつつあるものですので、上手い付き合い方を教えてあげた方が良さそうです。
今回ご紹介する書籍ではシンプルに二つの方法が書いてありました。
①なぜ悪いのか理由を説明する
→ゲームやテレビを理解できる年齢の子どもであれば、きちんと理由を説明すれば理解できます。
「ゲームをやり過ぎてしまって、夜寝れなくなってしまったことがあったよね。」
「テレビをずっと見た後に不機嫌になってしまったことがあるよね。」
などのようにきちんと声かけをしてあげて話をすれば理由を理解してくれます。
②ルールを一緒に決める
→ここはかなり重要です。子どもがテレビやゲームに夢中になってる時に、「あと5分だけね!」という声かけは、子どもの癇癪を引き起こす可能性が高いことが分かっています。
これを踏まえると、時間制限を設けるよりも、ご飯までなどのように区切りを付けてあげる方が良いそうです。
子どもと一緒に話し合って決めてみて下さい。
2.実際にやってみて思ったこと
我が家ではニンテンドースイッチを買った時にゲームのルールを作りましたが、なかなか守れません。
正確に言うと、僕たち親も守れていない時があり、強く言えないというのが本音です。
親もスマホやタブレット、パソコンやってるじゃん。それもスクリーンタイムでしょと思われてしまうからです。
子どもの時に散々テレビを見てきた世代も大きくなって普通に生きていることを考えればそこまで厳しくする必要はないのかな、とも考えてしまったりしています。
例えばですが、小学校の時にゲームにとても詳しくていつもゲームばかりやっていた友人は、東大に合格して、今は大手メーカーで働いていたりします。
子どもと一緒に考えることが大切だと思うので、少しずつ調整していきたいと思います。
みなさんも頭ごなしにゲームを否定したり、取り上げたりするのではなく、「まぁそういうもんだよね。」と一息ついて気長にいきましょう。
3.まとめ
『ゲーム=絶対に悪!』
と捉えるのではなく、たまにリフレッシュに使うのもいいと思います。
外出を控えなければならないこのご時世なのであまり過度に怒らないであげて下さい。
それよりも子どもをよく親が観察してあげて、ゲームやテレビの何に興味があったり、ハマったりしているのかを見極める事の方が将来のためになったりするのではないでしょうか。
ゲーマーだってスポンサーが付けば稼げる時代です。何も考えないでゲームをやらせるのではなく、調べて、試させて、クリアするというのを教えるのもアリかもしれませんね。
みなさんもぜひ試してみてください😃
今回参考にした書籍はコチラです☟
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