親は教育者ではなく、保護者だよね、という話
子育て情報を毎日発信している[ほんたん]といいます。
今回は親は教育者ではなくて保護者だよね、という話をします。よく勘違いしてしまうことですので、ぜひ覚えておいてほしいです。
ではいってみましょう。
結論
親は『保護者』です。『教師』などのような教育者ではありません。子どもが学校でがんばってきて疲れて家に帰ってきたらまた先生がいたら嫌なはずです。ぜひ優しい保護者として接してあげて下さい。
それでは詳しく説明します。
1.教育者とはなにか?
教育者とは文字通り子どもに何かを教えたりする、先生たちのことを指します。
先生たちは子どもに社会性や規律を教えるために、指示をしたりして学級経営を行います。
教育原理や心理学など学び、子どもの教育を行なったりするんですね。実はぼくも教員免許を持っています。
先生たちはもちろん生徒ひとりずつのことを考慮しますが、大勢を相手に授業をしたり生活指導をしなければいけないので、ひとりずつ丁寧に甘やかしたりすることは難しいでしょう。
2.保護者とはなにか?
保護者とは、Wikipediaによると[特定の個人を保護する義務のある人]と定義されています。一般的には親を指します。
親は子どもを保護しなければいけないんです。学校でがんばってきた心や体をリフレッシュさせてあげて、くつろげる環境を用意しないといけない。
しかし、あれこれと習い事をさせたり、子どものうちから塾に入れて偏差値を競わせたり、教育者のようなことをしている親が多いです。
ぼくの両親は教員だったので、家でも教育者のような部分がありました。小学生のうちから塾に通ったりして、大変なことも多かったです。
ぼくの場合は、小学校では他の生徒が塾に通っていなかったので、ダントツで成績は良かったですが、大学受験の頃にはみんなが勉強し始めるので中くらいでした。
小学校からスタートダッシュをかけても最終的にはあんまり変わらないことを身をもって知っています。
3.年長の5歳娘にはどのようにしているか?
習い事は娘が好きなダンスだけしていて、他は何もしていません。
幼稚園から帰ってきたら、ゆっくりリラックスして過ごしています。無理やり教育者のようなことをする必要はないです。
絵本を読んであげたり、ひらがなワークを一緒に遊びながらやったりして文字はひととおり読めますし、YouTubeでいくらでも面白い算数の動画があったりするので一緒に見たりしています。
ちなみに小島よしお先生の動画はとても面白いですし、勉強になります。
家では特に、幼稚園での悩み事をたくさん聞いてあげるようにしています。これは保護者のみなさんにぜひやってほしいことです。
例えばですが、最近娘はお昼の給食が嫌だと言っています。話を聞いてみると、「白いご飯が嫌い」と言っていました。
おうちでは白いご飯は普通に食べているので、何がいけないんだろうとあれこれ聞いていくと、真実が分かってきました。
本当の理由は…
①給食の時間になるとタイマーで時間を測って早く食べないといけないので焦ってしまう
②白いご飯をおかずと一緒に食べるのが苦手
ということでした。
そこで家でも同じようにタイマーを使って遊びながら練習してみたりしました。
白いご飯については、少なくしてもらうようにママから先生に説明してもらいました。
すると娘は、お昼ご飯の時間が楽しくなってきたようです。
親は保護者として、子どもの心を抱きしめてあげて安心させてあげる工夫をするのが一番重要な役割です。
まとめ
親はおうちで子どもを保護してあげて下さい。すると学校や幼稚園などでも楽しく元気いっぱいに楽しめるようになります。
今回はコチラのツイートを深掘りしてみました。
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