子どもの『好き』を真剣にやらせる環境作りについてまとめてみました。
【結論】
子どもが好きなことを見つけられたら、あとは続けるだけです。得意なことは1日では育ちません。
親が子どもを『フロー状態』にさせてあげられる方法を紹介します。
昨日の記事の続きになります。
1.子どもにフロー体験させるための3つのコツ
ボーグ重子さんの著書では6つ紹介されていましたが、その中からさらに3つに厳選して紹介します。
✔︎適度な期待をかける
何かを上手くなるためには続けるしかありません。しかし、続けていると失敗があります。
そこで親ががっかりしたり批判的になってしまうと、子どもはどんなに好きでもやめてしまうことがあるそうです。
ボーグ重子さんの娘さんが通っていたアメリカの小学校では、10歳までの初等教育で一番大切なことは、「愛されていること、安全であることを実感させることだ」と言われていたそうです。
愛されている、安全だということは、子どもたちの存在が大切にされている、リスクを取っても大丈夫だと思えることなんだそうです。自分の好きなことを探せる、失敗できる場所になってあげて下さい。
✔︎即座にフィードバックがある
今自分がやったことが良かったのか、悪かったのか、正しいのか否なのかなど、フィードバックが無ければ不安になったり、やる気を無くしたりしてしまいます。
フィードバックをするためには子どもを常によく観察しておくことが大切になります。
どんなことが好きそうなのか?
どんなことに情熱を感じるのか?
常に注意深く観察してあげて下さい。
✔︎チャレンジとスキルのバランスが取れている
フロー状態を感じられるのは、チャレンジとスキルのバランスが取れている時です。
スキルが上がれば、今まで通りのチャレンジが退屈になり、チャレンジが、難しすぎると出来なくなってしまい不安になります。
子どもがクリアできる程度の、なおかつ退屈しないようなチャレンジを次々に用意していくことが大切なんだそうです。
2.子どもじっくり観察してみた結果
娘は体操教室、ダンス、お絵描き教室に通っているのですが、全て親がやらせ始めたものです。
押し付けていると思われるのは仕方ないのですが、やらせてみてどんな様子かをいつも観察しています。
例えばダンス教室で言えば、最初に通わせていた大手ダンス教室は人数も多く、ダンスのレベルが高かったのです【幼稚園児〜小学生まで同じ内容)。
娘は頑張っていましたが、先生もあまり目をかけてくれていなかったので、ちょっとおかしいなと思うようになりました。
そして違うダンス教室の見学に行ってみて、少人数でレベルも合わせてくれる今のダンス教室にたどり着きました。
子どもの様子をよく観察して、その子にあった習い事や場所を親が選んで調整してあげることが大切だととても強く感じました。
そのままレベルが高いダンス教室を続けていたら、ダンスが嫌いになってしまいやめてしまっていたかもしれません。
3.まとめ
子どもをよく観察してあげることがとても重要だということが改めて理解できました。
先生やインストラクターの方に丸投げするのではなく、子どもの様子を見ながら親が調整してあげることが大事かもしれませんね。
みなさんも試してみて下さい😃
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