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LINEの新しいブロックチェーン「Kaia(カイア)」についてまとめてみたよ

こんにちは、ほんたんです。
今日はLINEの新しいブロックチェーン「Kaia(カイア)」について簡単にまとめてみました。年明けから本格的に始まるらしいので、今のうちに情報収集しておいてもいいかもしれません。


ざっくりなイメージ(LINEゲーム)

ゲームのイメージ画像があったのでまとめてみました。Kaia Waveという開発者向けのHPに掲載されていました。


LINEのチャットから始められる


LINEゲーム上で遊ぶことが出来る


ウォレットとゲームを行ったり来たりせず、
スムーズに交換できる


ゲームを遊んでリワードで稼げる


まだ開発中の画面のため、未確定の情報となります。こんな感じでLINEで遊べるようになれば、Kaiaチェーンは一般的に普及していくかもしれません。

ただし、LINEは過去にNFTでも失敗していますし、また失敗してしまう可能性はあります。それでは詳しく見ていきましょう。

Kaiaって何?

Kaiaは、LINEの「Finschia(フィンシア)」とカカオの「Klaytn(クレイトン)」が統合されてできた、新しいタイプのブロックチェーンです。最速を誇るEVM互換ブロックチェーンで、2024年8月に公式リリースされました。めちゃくちゃ速いらしいです。

なぜ統合したのか?

フィンシア財団(Finschia Foundation)とクレイトン財団(Klaytn Foundation)がアジアにおけるWeb3の優位性を確立するためにブロックチェーンの統合計画しました。

冒頭のLINEの「Finschia」とカカオの「Klaytn」の資産とインフラを統合することで、アジアNo.1のブロックチェーンエコシステムを形成します。

LINEとKakaoメッセージアプリの2.5億人以上の潜在ユーザーを対象に、420以上のdApp(サービス)を展開することを目指します。

▶Finschia x Klaytn ブロックチェーン統合計画を発表

他のブロックチェーンとの違いは?

>便利な理由1:高速
Kaiaは、取引やデータの処理がとても早いです。Bitcoinは1つの取引に10分くらいかかることがありますが、Kaiaは数秒で終わります。

>便利な理由2:手数料が安い
Ethereumなど他のブロックチェーンは、混雑すると手数料が高くなりますが、Kaiaは安定して低コスト。だから、日常的に使いやすいです。

>便利な理由3:EVM互換
Kaiaは、Ethereumと同じ仕組みを採用しているので、Ethereum向けに作られたアプリやサービスをそのまま動かせます。これにより、開発者はKaiaを使いやすいと感じるはずです。

>便利な理由4:環境に優しい
多くのブロックチェーンは電力をたくさん使いますが、Kaiaはエネルギー効率が高く、環境への負担が少ないです。

具体的な活用事例は?

❶銀行などの金融機関を介さずに、Kaia上でお金を借りたり貸したりできる
(例:利息付きのデジタル貯金)

❷アートやエンタメアーティストが自分の作品をNFT化して世界中で販売可能
(例:イラスト、音楽、動画などをブロックチェーン上で保護)

❸投票や意思決定みんなで意見を出し合い、投票でルールを決める仕組み
(例:新しい機能を追加するかどうかをコミュニティで決める。実際に統合も投票によって決まったそうです。)

なかでも注目すべきなのはLINEゲームでの活用かと思います。ゲームについてはリプに別ポストを貼り付けてありますのでそちらをご参照ください。

デメリットはある?

・知名度がまだ低い
BitcoinやEthereumに比べて新しいため、利用者が少ない。

・リスクがある
新しい技術なので、未知の課題が出る可能性がある。

・技術的理解が必要
ブロックチェーン技術を使っているため、初めて使う人には少し難しく感じるかもしれません。一般的に普及するかどうかがカギになりますね。

まとめ

KaiaはアジアNo.1ブロックチェーンエコシステムを目指して、LINEやカカオのユーザー2.5億人の潜在ユーザーに向けて、マスアダプションさせていこうとしています。

LINEは2022年にLINE NFTをリリースしましたが、操作が難しかったりなどの理由で上手くいきませんでした。統合後、第一弾が来年1月末にMini DappsがLINEでリリースされる予定です。この動向をよく見ておく必要がありそうです。

ビットコインなどの主要な仮想通貨の上昇と、来年からKaiaチェーンで始まるDappsへの期待感からKaiaは上がってきています。

ここ数日でかなり伸びてきています。


このポストはKaiaのホワイトペーパーなどを読んでわかりやすくまとめてみただけですので、Kaiaの値上がりを補償するものではありません。ぼく個人としては、これがLINEユーザーの間で普及したら面白そうだと感じたので、興味がある方はぜひご自分で調べてみてください。


【参考にした資料】
▶Kaiaのホワイトペーパー

▶Kaiaの公式HP

▶LINE、2025年にミニDappsをローンチ予定


おまけ(Airdrop情報)

エアドロのキャンペーンが開催中。KAIAポータルからDEXにアクセスするとポイントがもらえるそうです。Kaiaを預けるイメージです。詳しくはこちらのしゅーまいさんのポストを読んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!

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ほんたん
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