なぜ小3娘が「漢字50問テスト」で満点を取れたのか?
こんにちは、ほんたんです。
昨日、小3娘から「パパみて!漢字テスト100点満点だったよ!」と言われて、すごくびっくりしたんです。
なぜかというと、全然勉強してるところを家で見なかったからです。「え、どうやって?」と思ってしまったので、ちょっとやり方をまとめてみました。
低学年のうちから、この勉強法をやれば、「漢字テスト」については必ず満点を取れます。たぶん。
小1のころに始めた「勉強法」
今回満点をとれた理由はちょっと遡るんですけど、小学1年生のころに教えた「勉強法」があるんです。
漢字テストの2週間前くらいから一緒にこんなことをやってました。
・まずテストを解く
学校で配られた「漢字50問練習テスト」をまずは解いてもらいます。まずはどれくらいできるか把握します。結果がどうであれ「間違えたところ」に注目します。
ここでのポイントは「こんなのもわからないの?」「学校で習ったんじゃないの?」みたいに余計なことは絶対に言わないこと。子どものやる気を一番に考えてあげるのが大事かと。
・間違えたところを10回ずつ書く
間違えた漢字だけを抜き出して、1つの漢字を10回ずつ書きます。
このとき、娘だけにやらせず、ぼくも一緒に書きます。これがポイントです。「パパも一緒にやってるから」と思うと、ちょっと頑張ろうと思えるようで、連帯感が生まれます。マジです。子どもだけにやらせて、できるようになると思わないでください。
・間違えたところだけテストをやり直す
その後、間違えたところだけを抜き出して、問題を使ってあげます。そしてまた解いてもらうんです。
間違いが減ったら、さらに間違えたところを洗い出します。この流れを、全部正解になるまで繰り返します。
最後のほうになると、「間違えたところを書き直すのが嫌だ!」という雰囲気になるので、「じゃあ代わりにパパが書くよ!見てて」と言うと、娘も書きたがりましたよ。
満点でも終わらせない
テストができようが、できまいが見直しをするようにしています。今回は「どの漢字が難しかった?迷ったところあった?」と聞いてみました。
すると、注目の『注』と電柱の『柱』が迷ったと答えてくれました。たしかに似ているから迷うなと思ったので、つくりの話をしてあげました。
漢字のつくりは、英語でいうとprefixとsuffixみたいで文字を知らなくてもなんとなく意味が分かるように作られています。
「柱は『きへん』だから木という字が入ってるよね。電柱って木みたいに大きくて地面から生えてる感じだよね。だから木が入るんだよ」
「注は『さんずい』だから水っぽいイメージかな。集中力を注ぎ込む感じ」
こんなふうに、漢字の成り立ちやイメージを一緒に話しながら整理することで、娘は納得できたみたいです。もう迷わないで書けるわと言ってました。
「勉強法」は親が教えられる
この勉強法を一年生のうちから教えていたので、今では自分でサッとできるようになっていました。ぼくの知らないうちに勉強して、勝手に満点を取ってきます。
勉強法を教えるときに大事なのは、「一緒にやる」ことです。
子どもだけにやらせるのではなく、親も横で一緒にやる。やってるところを見せる。そうすると自然と「勉強=楽しい」「達成感が気持ちいい」と思えるようになったような気がします。
「勉強しなさい」とガミガミ叱りつけて気持ちよく勉強できる子どもはいません。ガミガミ言われるのはマジうざいです。やめてあげましょう。おしまい。