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子どものしつけに失敗してしまう親の特徴
子育て情報を発信している、ほんたんといいます。
今回は、「子どものしつけに失敗してしまう親の特徴」について書きます。
『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』とドイツの偉い人が言った格言があるくらいですので、子育てが終わった先輩たちから学ぶのがいいのかもしれませんね。
それではさっそくいってみましょう。
#Here we go
時間がない方は結論のみ読んでみてください😃
1.結論
子どものしつけに失敗してしまう親の特徴とは、「子どものことを待てない親」です。
子どもはじっくり考えて、色々ためして、失敗して、また考えるという時間がなければ自律性は身につきません。何回でも教えてあげるのが親です。
それでは詳しく説明させていただきます。
2.子どもを待てない理由は?
子どもを待てない親が多いです。
早く親元を離れてほしいと願い、なんでも人一倍早くできるようになってほしいと願う気持ちは誰にでもあるものです。
しかし急がば回れというように、子育ては仕事と同じ考えではいけません。
『子育て』は『仕事』とは違います。
『仕事』は合理的に、効率的にテキパキと素早く最短時間で終わらせていくのがいいことだと上司から評価されます。なので会社ではみんなそれががんばる方向性だと認識されています。
しかし子育ては違います。
『子育て』とは、子どもに寄り添ってあげて、少しずつ成長していくことをサポートしてあげることです。子どもを『待つ』ということが一番重要なんです。
子どもをガミガミと叱りつけて、最短距離でやらせようといくら親が怒鳴り散らしても、思うようにはいきません。
親は一旦我慢して、子どものペースに合わせてあげることが近道なのです。
3. 実際に5歳娘にためしてみた
子どもが寝る時間ちかくになってきた時の話なんですが、もう遅い時間にもかかわらずぶどうが食べたいと娘が言い出しました。
ここは娘のペースに合わせるチャンスだと思った僕は、「じゃあパパとママとみんなでぶどうを分け合って少しだけ食べてから寝ようか」と娘に提案しました。
娘は自分の要望を叶えてもらったことに満足したようで、「そうしよう!」と答えました。
ぶどうを食べ終わってから、娘は自分から進んで寝る準備をして、すんなりと寝かしつけに成功しました。
娘が果物を食べたいと言ってきた時に、「もう遅いからはやく寝なさい!」と叱りつけていたら、自分の要望を叶えてもらえなかったという悲しい気持ちでグズりながら寝ることになります。きっと自分から進んで寝る支度をしてくれなかったはずです。
まとめ
子育てに失敗したくなければ、子どもを待ってあげて下さい。
僕はツイッターで毎日3つ子育て情報をまとめて投稿していて、こちらのnoteでは深掘りを書いています。子育て中の方はぜひフォローをよろしくお願いします!
今回はコチラのツイートを深掘りしてみました。
「子どものしつけに失敗した」と言う人がいますが、その多くは子どもを待てなかった人です。「何回でも同じことを教えてあげるよ」というのが親です。子どもはじっくり考え、試して、失敗して、また考えるという時間がなければ『自律性』は身につきません。待つことはガミガミ叱るより難しいんです。
— ほんたん(ななのぱぱ) (@kinyurabbitt) September 9, 2021
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