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子どものだだっ子を許せるかどうかが、子育て上手かをきめます。

子育て情報や育児本をまとめている、ほんたんといいます。

今日は子どものだだっ子について書きます。

結論

家の中でだだっ子だと、幼稚園や保育園で手のかからない子どもに育ちます。

1.だだっ子は許すべきかどうか

家の中でだだっ子ということは、親に対して安心している証拠です。

逆に親の前ではいい子にしている子どもの方が心配だと保育士さんたちは言います。

「家の中ではだだっ子、外ではいい子」という子どもは家庭での安心感を持っていて、それを持ち歩くようにして外で我慢できたり、社会に適合できたりしています。

「家の中ではいい子、外ではワガママ」という子どもは、親の顔色を伺いながら育ってしまった子どもです。そういう子はたいてい、弱いものをいじめたり、乱暴だったり、極端に甘えたりします。家庭での安心感が足りず、外で安心感を求めているんですね。


2.親は教育者ではありません。

親は学校の先生のような『教育者』ではありません。親は『保護者』です。

子どもが学校で先生の言うことをきちんと聞いて、家に帰ってきたらまた教育者がいたらうんざりしてしまいます。

親は家で優しく保護してあげるべきです。子どもは言うことを聞いてもらって、甘やかしてくれる人に対して愛着がわきます。その人のことを信頼して、言うことをきくようになるんです。

子どもの家でのわがままは、ぜひ大目に見て許してあげて下さい。

3.どれくらい許せばいいのか?

甘やかせすぎたら、自分のことが制御できないロクな大人になれないのでは、と思うかもしれません。実はそれは逆です。

子どもは甘やかせば甘やかすほど、早く自立できます。

絵本が読みたい
あれが食べたい
人形遊びしたい
遊園地いきたい

すべてたやすいことです。
ぜひ叶えてあげて下さい。
それだけで良い子に育ちます。

しかしお金やモノを願いどおりに与えすぎるのはいけません。

もっと子どもに寄り添ってあげて、心をかけてあげる。その安心感が子育てではとても重要です。

4.実際にどれくらい甘やかせているのか?

5歳の年長の娘は、家ではとーーーってもわがままです。なので幼稚園やダンス教室ではきちんと先生の言うことを聞いて、とっても良い子だと評判が良いです。

この考え方を知らなかった時は、「家でこんなにわがままなのに、本当に幼稚園でいい子にできているんだろうか?」とすごく疑問に思っていました。

しかし、この児童心理学の愛着理論について学んだ時に、そういうことなのかと納得できました。

なので家では娘の要望を満たせるように、親が努力しています。

絵を一緒に描こう
歌を一緒にうたおう
ご飯やって
絵本読みたい
一緒にゴロンとしよう

そう言われた時は、スマホを置き、他のことはやめて、娘と関わるようにしています。

まとめ
家庭でのだだっ子は全く問題ありません。


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ほんたん
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