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学びの開始 Ⅲ.国家資格キャリアコンサルタント|ライフキャリアコーチへの軌跡(10)
2021年8月からキャリアコンサルタントの学びを開始しました。最初はオンデマンドの事前課題に取り組み、10月から通学スタイルの養成講座が始まり、翌年7月に学科・実技試験という流れでした。コロナ禍でも通学スタイルの講座を実施してくださった学校のおかげで対面での実技練習を行うことができました。
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キャリアコンサルタントの存在を知ったのは前のエピソードの通りですが、実際に学ぼうと思ったのは大きく2つ理由があって、1つ目は「自分で自分をキャリアコンサルティングできたらやりたいことが見えてくるかも!」と期待の気持ちがあったのと、2つ目は「他人からの相談に自論だけではなく客観的な視点で自信をもって対応できるようになりたい」と思ったからです。
キャリアコンサルタントの学習範囲は多岐に渡ります。
キャリアコンサルティングの社会的意義
キャリアコンサルタントの倫理と行動
労働関係法令と社会保険の制度
カウンセリングの知識
カウンセリングの技能
グループアプローチの知識と技能
カウンセリング実習
キャリアに関する理論
過渡期・転機に関する理論と中高年期を理解するライフステージ及び発達課題の知識
個人の多岐な特性の知識
学校教育制度及びキャリア教育の知識
自己理解の知識と支援
仕事の知識と仕事の理解支援
職業能力開発とリカレント教育を支援する知識
メンタルヘルスの知識
人事管理及び労務管理の知識
人材開発
※上記は、通っていた学校のテキストの項目に沿って書き出しています。
カウンセリング技法や心理学はもとより、法律や制度、キャリア教育、ライフステージに関する知識などを広く網羅して学ぶことができたことは、当時の人事課での勤務中に目にする組織としての課題や自分自身のキャリアに対する悩みなどを様々な視点から理解することを助けてくれました。
一つの側面からは説明できない課題点の複雑さを目の当たりにしたり、自分の会社だけではなく、世間一般にどの会社にも起きる問題であることを知って視野が広くなったり、日本全体の社会としてのキャリアに関する捉え方の変遷を知って自分の学生時代の就職活動の時期を振り返ったり、考えさせられることがとにかくたくさんありました。
気づいたら楽しんで勉強している自分がいて、学生の頃よりもなんて自然に学びに意欲的になっているのだろうと驚きました。
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学生の頃は部活に追われていたので、いかに部活に影響を与えずに授業をこなすかにフォーカスをしがちで、思い返すともったいない時間の使い方をしていました。でも、社会人になって学び始めたセルフラブ、NLP、キャリアコンサルタントの学びは本当に楽しくて、無理矢理に机に向かうことは一切なく、勉強したくて勉強している、その感覚がとても新鮮でした。自分はこんなに力まずに勉強できるんだ!というのもとても大きな自信になりました。
これら分野の学びはきっと自分に合っているんだなとも実感して、仕事として深めていけたらいいなあ・・・と自然とぼんやりと考え始めるようになっていきました。まだそれら勉強の真っ最中には具体的に何をしようかまでの考えには至っていませんでしたが、ゆくゆくライフキャリアに悩める方々のサポートをしていく道に行きたいなあと感じ始めていたと振り返ります。
次に続く・・・
キャリアコンサルタント・NLP・セルフラブの知識をもとに、
1. 日常の悩みに柔軟にアプローチしていく「カウンセリング」
2. やりたいことを見つけたい人向けの「コーチングプログラム」
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※順次情報をアップデート中です。
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