やっちゃダメなことを想像する娯楽
「たまにやっちゃダメなこと想像して遊んでるんだよね」と友人が話していた。
その時のやっちゃダメなことの喩えは、コンビニで商品を選んでいる知らん人に後ろからドロップキックをするというものだった。
知らん人間が吹っ飛んでガラガラと陳列棚から商品が崩れ落ちるという光景は超超超滑稽だろう。
その日から1種の空想癖が私の頭の片隅に陣取っている。
まず空想したやっちゃダメなことは、【出来上がる寸前のもんじゃ焼きを急に全部捨てる】というもの。
友達が頑張って綺麗に焼いてくれたもんじゃをなんの前触れもなく鉄板脇の焦げ落っことしゾーンにぶち込むのだ。さも当然のように。そして何事も無かったように新しいもんじゃを焼き出す。
倫理観の他にフードロス問題なども鑑みない傍若無人たる振る舞いをしたかった。
他にも【エスカレーターの1番上からお年寄りにヤクザキック】や【横断歩道を塗りつぶして少しズラした場所に再生成】などを空想した。
現実を脳内でバグらせるのは楽しい。
自分なりのこだわりとして、実現可能性が100%のもののみを空想している。「できるけどやらないんですよ😅」という感覚も楽しみの一つとしているからだ。
あと、"やっちゃ"いけないことの定義からも外れてしまうから。
みんなも自分なりの定義を設けてやっちゃいけないことを空想するライフを楽しんでほしい。