11月の家飲み用の日本酒の記録〜冬はしぼりたてを飲むのだ🍶〜
わたしは日本酒の飲み比べを趣味としておりまして🍶
この記事は、主に家飲みの記録です。前回の記事はこちらから。
また、ここでの報告が遅くなりましたが、新潟の亀田にある酒屋さん「新し屋酒店」さんで、SNSの運用などのお手伝いを始めました。
元々、新潟の日本酒の研究をしたいと思っていたのと、新潟にたまに遊びに行きたい、という不純な(笑)動機があり、趣味を仕事にできて非常にありがたいです。
引き続き日本全国の日本酒を飲んでいきますが、今後は新潟の日本酒情報が多めになるかもですがお付き合いください🍶
新し屋酒店さんは、新潟の日本酒と世界のワインを取り扱う酒屋さんです。わたしが初めて伺ったときに驚いたのは、売り場の奥や倉庫にある大きな冷蔵施設。冷蔵施設で常に温度管理されているので、数年単位の長期熟成も品質を損なうことなくできるんです。
特に北雪酒造のラインナップが充実しており、いつ行っても楽しいですよ🍶
新潟にお住まいの方がいらっしゃれば、ぜひ行ってみてくださいね。
麒麟山シリーズ〜変わり種や限定酒など
麒麟山酒造のお酒を集めました。麒麟山酒造は淡麗辛口一筋の酒蔵ですが、意外な商品もあるんです。
麒麟山レモネード
まずは夏にも購入した「麒麟山レモネード」をリピート♪
暖かい昼間にバルコニーで飲むのにピッタリ♬
次にご紹介する2酒は、どちらも麒麟山の限定酒🍶🍶
麒麟山の限定酒〜 KAGAYAKI
右のオレンジ色のラベルは、禁断の果実、麒麟山 KAGAYAKI。辛口一筋で知られる麒麟山酒造が、年に2回だけ路線を外し、品評会志向で造る限定酒なのです。
甘ったるいメロンのような香りと、とろっとした感覚にうっとり。
とはいえ、ただ甘いだけではなく、喉を通すと原酒ならではの力強さで満たされ、グッと満足感がありました。
麒麟山の限定酒〜 錦の夢心地
左の黒と金のラベルの方は、麒麟山 錦の夢心地。数年にわたる実験醸造・貯蔵のため、今期限定商品だとか。
冷酒で味わうと、とろり辛口の印象が強く、すっきり飲めます。
今の季節はやはり鍋料理とともに味わうのがオススメ。杜氏おすすめの「ぬる燗」でいただくと、本当に鍋料理とマッチして、日本酒のまろやかさが引き立つ気がしました。
新潟SAKEフェア2022へ
11/13は、新潟で行われたSAKEフェアへお邪魔してきました!
ここでの目玉、「蛇口から日本酒」を体験してきましたよ。
「蛇口から日本酒」の他にも、新潟の酒蔵さんが出店する「SAKEブース」では日本酒の試飲と購入が可能、「FOODブース」では地元の美味しいフードを購入可能、と1日中飲んで食べてができました。
また、日本酒の「利き酒イベント」が開催されており、わたしは予選は通過することができたのですが、最終決戦で敗退…。今後も精進したいと思います🍶
越乃寒梅 浹 - amane
SAKEフェアの「蛇口から日本酒」で飲めたのは、11月7日に新発売となったばかりの、越乃寒梅の新作「令和の越乃寒梅〜浹 amane〜」。
明治・大正・昭和・平成・・・・・時代を超えて受け継いできた「越乃寒梅らしさ」に重ねて、新しい令和という時代にふさわしいのはどのような酒か。「浹」はその問いに真摯に向き合い、生まれた酒なのだそう。
香りは主張が強すぎず上品。さらっと飲みやすいのに、後味がほのかに香り優しく包み込まれるような余韻が続きます。
和洋中様々な食事に合うとのことで、なかなか日本酒と合わせない洋食と組み合わせ、日本酒の大いなる可能性を感じてみたいと思います♪
その前作「越乃寒梅 灑(さい)」との飲み比べもしてみたい♪
純米吟醸しぼりたてイットキー(生酒)
新潟SAKEフェアでは、嬉しい出会いもありました♪
新潟の玉川酒造の「イットキー」のしぼりたて生酒を発見したのです!
純米吟醸イットキー (It's the key)は、日本酒度がなんと-40のとても甘い日本酒で、冷酒と熱燗で味の違いが楽しめるお酒で、去年飲んで美味しかったんですよね。その「生酒しぼりたて」は見かけたことがなかったので、1本おうちに連れて帰りました♪飲むのが楽しみです!
年に1度の限定酒集め♫
じゃじゃじゃーん!圧巻!
11月になると新酒、生酒やしぼりたてが店頭に並びますよね。いち早く新酒をゲット!
萬寿鏡 F40(エフヨンマル)
「F40 エフヨンマル」の「F」は普通酒を、「40」は精米歩合40%をあらわします。酒造好適米を、普通酒としては異例の40%まで磨いた、ちょっと普通じゃない普通酒。
飲んだ瞬間に、大吟醸のフルーティな香りと味わいをしっかり感じることができます。これは完全に大吟醸の味です(笑)この価格でこの味!?と驚きました。個人的には、山形の美味しい大吟醸を思わせる味わいでした。
ワイングラスで優雅にいただくのがおすすめです。
〆張鶴 しぼりたて生原酒、金ラベル、盞(さん)
しぼりたて生原酒は、冬場のみの限定品。なんとアルコール度数20度の濃醇タイプです。
新潟県内のみの限定販売である、「花(普通酒)」の原酒で、新酒の華やかな香りと甘口でトロ~リとする感覚はこの時期だけ味わえる極上の一滴なのだとか。聞いただけでそそられますよね・・・
濃厚で甘くて美味しいです。でも甘ったるくなく、キレるのであと味は爽やか。
甘くて美味しい→キレて爽やか→もう一口!→甘くて美味しい→キレて爽やか‥とやっていると、無限に飲めてしまうので要注意!!「和らぎ水」をお忘れなく。
金ラベル・盞は、〆張鶴の中でもトップクラスの日本酒で、酒販店でも売り切れが多いようです。年末年始に大事に飲みたい🍶
以下はまだ飲めていないのですが、12月は忘年会もあるので消費には困らない予定!
北雪 純米生原酒
北雪の、冬のしぼりたての生原酒。新潟県産の酒造好適米「五百万石」を使用した純米生原酒です。純米の旨みと搾りたてならではのフレッシュさが特徴。
純米大吟醸 八海山 時季限定
冬の期間、ご馳走を囲む華やぎの場で、料理を引き立て寄り添う酒♪
12月も新酒集めに奔走しようと思います🍶
最後までお読み頂き、ありがとうございました!まだ帰らないで〜!
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