2025.02.05|始まりと終わり
一日には、色んな場面で始まりと終わりがある。
朝起きたらベッドメイキングをしたり
食べ終わったお皿を洗ったり
仕事が終わって髪をほどいたり
朝は青空を、夜は星を眺めたり
カフェの締め作業をしながら
なんで繰り返しの作業なのに
好きでいられるのかなと考えた。
仕事だからやるというのもあるけど、未来を想っている。
やはりお店が綺麗な状態のほうが気持ちいいし、明日勤務するスタッフさんが気持ちよく使える状態にしたい。
綺麗なほうが気持ちも穏やかに、より丁寧に物事に向き合える気がするから。
それに、常連さんに会えるのが嬉しい。
土地柄深入りしたくないから挨拶は丁寧にして特段会話はするわけではないけど、元気でいてくれるだけで安心するというか。
台を拭きながら今日もあのお客さんと会えたなぁと振り返ったり。
締め作業しながら、そんなことを考えた。
そして、毎回仕事でも日々の暮らしでも同じことを繰り返しながらも、全く同じ日は二度とない。
2025年2月5日は後にも先にも今日だけだ。
もうすぐ今日が終わる。
自分も歳を重ねていく。
そんなことまで考えが広がった。笑
当たり前のようなことが奇跡というか。
大切に生きていきたいなと思う。