実験室#9 実際に体にいいのかの話
よく聞かれる質問とよく聞くアドバイス
わたしはちょくちょく新しく聞いたことで実験を行なっているわけですが、実際のところ、検査したわけではないので例えばパラサイトクレンズをして実際寄生虫がどうなっているかはわかりませんし、ファスティングをしてどうなっているかもわかりません。
わたし自身の体感として「調子いいな」とか「こないだまでは調子悪かったんだな」と感じる程度です。
わたしとしては、この程度の成果で十分だと考えていますし、十分だと思ったことは繰り返しおこなっているのです。
つまり、実際に体にいいのか悪いのかと聞かれても、わからんのです。
なのになぜやるかといえば、面白そうだからに他なりません。
人にオススメできるかといえば、興味あったらやってみたらいいですよ、やるんだったらこう言う方法がオススメです程度で、絶対やった方がいいですとは当然思っていません。
なので「医学的にどうの」と言われても、へーとしか言えませんし、「エビデンスもないのに」と言われても、じゃぁあなたはやらないでいた方が無難ですねとしか答えようがありません。
そこがきになるのであれば、最初からやらないですという話になってしまうのです。
なのですが、例えば迂闊にも「ファスティングをしている」「こういうサプリメントを飲んでいる」等の話になってしまったとき、「なぜそんなことをするのか(よくない方向で)」とか「そんなことは体に良くない」等言われることは多々ありました(過去形)。
また、「あの酵素ドリンクは良くない」とか「あのサプリメントの会社は怪しい」と言う方向のアドバイスをいただくこともあります。
ちなみに、このようなシーンに有効な返事は、
「わたしはこれが好き」
だと思っています。
相手が強めの意見を出してきたときなどに使えます。
大体のことには、肯定と否定の意見がある
例えば、朝食は絶対食べた方が良い、1日3食きっちり食べた方が良いという話もあれば、朝食は食べない方が良い、1日1食で十分と言う話もあります。
どっちがいいかと言う話より、どっちが自分に合うかと言うことなのだとは思いますが、全く逆の意見が同時に存在しているのです。
世間はこんな情報でいっぱいで、大体のことには全く逆の意見が存在するものなのです。
また、絶対的にこれがいいとされていたことでも、明日急に覆されることもあります。
今では考えられませんが、アスベストは奇跡の鉱物と呼ばれて重宝されていたわけですし、赤ちゃんの産着にポリエステルが最適と言われていたことも、タバコはダイエットにいいと言われていたこともありますし、キャベツもきゅうりも栄養が全くないから食べても意味がないと言われていた時代もあるわけです。
良いと言われていたものが急に危険だとわかることもあるし、また逆も然り。
明日何が発見されて、それが日常にどう使われるようになるのかは、見当がつかないのです。
さらには、もしかしたら、わたしは次のファスティングで「こんなんもう絶対やったらいかんわ!」と思うかもしれませんし、「ファスティングなんかしなくても全然いいわ!」という何かを見つける可能性もあります。
そこには明日のわたしなりの理由がきっとあるのだともいますが、今のわたしでは予想もできません。
唯一言えることは、「この情報を採用しよう」とわたし自身が判断したものを採用しいくであろうということです。
体にいいのかどうかはわからんけど
日々情報が更新されていく中で、どれがいいとか悪いとか、単純に白黒つけられないことはたくさんあります。
また、健康に関することであれば、環境や個性、それまでの生活習慣など、単純に同じではないこともたくさんあるでしょう。
小学生の時に聞いたことをそのまま採用していていいのかどうか、自分で更新していく必要があるのです。
そう言った中で、「全員に有効なこと」って「全員が美味しいと思う料理」くらい難しい内容だと思うんです。
また、今日良くても明日良いとは限らない。わたしが今なにかやって、その時は調子よくなるけれど、50年後に悪いことが起こるかもしれないわけで、そしてこれについても逆もあるわけで、この先どんな影響があるのかはわからないわけです。
だからこそ、自分自身で選択することがとても重要だと思います。
誰かがいいと言ったことを鵜呑みにするのもいいですが、ちゃんと自分で調べて、能動的に情報を取りに行って、自分に合うかどうかは確認することが重要なんじゃないかと思っています。
わたしは基本、自分でやってみたいなと思うことをやってみているのですが、それなりに調べてから行います。一度自己流ファスティングで失敗しているので、一応注意しているのです。
様々な実験は、本当に体にいいのかどうかはわかりません。
わたしにとっては今の所良さそうです。
というわけで、
わたしがお伝えしたいのは、「わたしはこうでしたよ」と言うお話です。
わたしは自分の記録のためと、例えば何かをしようとした時、こんなパターンもありますよと言う一例を出せればいいなと思って、実験室を書いておこうと思っています。
というわけで、人体実験室はまだまだ続きます。
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