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思春期の息子の携帯事情について『夫婦会議®』してみた!夫と私の親心はいかに?① 

こんにちは!
道産子2児の母で、夫婦会議アンバサダー®のnanamiです。

久しぶりの夫婦会議の体験談の更新!

今回は、息子の携帯事情をテーマに『夫婦会議®』してみました!


全体的に、ちょっと長めになりそうなので、2本立てでお届け予定。

今回は、このテーマで『夫婦会議®』をすることにした背景として、わが家の成り立ちを中心に書いてみようと思います。


●夫婦の軌跡

 「夫婦会議アンバサダー®」の就任記事にも書きましたが、わが家はステップファミリー。

https://note.com/nanami7_7/n/na04c171ad930


私たちが夫婦になった当時、上の子は小学生で下の子は保育園児、夫婦共働きであくせくした日々を送っていました。

「妻の私は子連れ再婚で夫は初婚」という理由から、
夫の家族からはすんなりとは認めてもらえず、、、という状況もありましたが。

それでも、「私たち家族が幸せに暮らすことで認めてもらおう!」という思いで結婚。それが私たち夫婦・家族のスタートでした。


●子どもと継父の関係性

 そんなわが家の「継父と子どもたちの関係性は?」というと、控えめに言って「とっても良い関係」だと思っています。

子どもが小さいときは、休みの日は決まって外遊び!
晴れでも雨でも、夏でも冬でも天候やオールシーズン関係なし!
遊ぶときは、体をめいいっぱい使って思いっきり遊ぶ!

そんな野生児の子どもたちに、しっかり向き合い、付いていってくれていたと記憶しています。ちなみに私は、その姿を眺めながら笑う担当(笑)。

子どもたちがまだ小さいかった頃のとある夏休み


 遊び以外の生活でもそう、ダメなものはダメ、いいものはいいと真摯に向き合ってくれていました。

突然親になり、子育てが初めてな夫なので…子どもとのコミュニケーションにおいては「話す時間が長い」「子どもが飽きてくる」など、堂々巡りで嚙み合わない場面もありましたが(笑)

 そうやって夫自身の努力の積み重ねがあったから、

〝 仲の良い男の人 〟から〝 父さん 〟という関係性

変化していったと思います。

いまではすっかり思春期の子どもたちですが、父さんに洗髪してもらうのが大好き。そんな要望に嫌な顔をひとつせず、洗髪から乾かすまでの親子時間を過ごしてくれるいい関係性です。


●息子の携帯事情

 こんな具合に、共に過ごす時間を重ねてきたわたしたち家族。

夫婦間では、最近は、思春期を迎えた子どもたちのことを中心に『夫婦会議®』で意識や行動のすり合わせを行うことが増えました。

冒頭で触れた「息子の携帯事情」も、その一つ!

息子が高校生になるのをきっかけに、わが家では携帯電話を持たせることにしました。それも「17条のお約束」付きで!「このルールを守りながら、楽しい高校生活をスタートさせてね」と渡したのが、昨年の3月のことでした。

でも、いざ携帯を扱い始めると様々なトラブルが発生。

 息子は、今までゲームをあまりしてこなかったせいか、初めは携帯のゲームにどっぷりはまり・・・ゲームをしない母にはその光景がストレスとなり、言い合いになる場面が多くなりました。

ゲームは悪ではないけれど、
時間の使い方についてもう少し考えて欲しい。

そんな親心があったからではありますが、基本のルールは守られつつも、息子の携帯の扱いが気がかりに。

実際に月日が経過するにつれ、何かと理由をつけて好きなように使う行動が目立つようになり、その度に、親と息子で話し合い。長い時では、2~3時間の長丁場で、日付をまたぐことも..(;_;)

 そして最終的に親からは、「あなたが大切な存在だから、ある程度の節度を守って使用してほしい」と伝えて話し合いを終える日々。そうすると息子は、「ルールを守るよう努力します」、または「守るようにするかもね」とあいまい返答。

はぁ~~(泣)

●一筋縄ではいかないテーマで『夫婦会議®』

そんなわけで・・・

夫婦2人になると、きまって息子の携帯依存?が夫婦会議のテーマとなっていったわけですが、その度に「夫婦会議ノート」を開いて


・本人と親の意見の相違点
・ルールの見直しの検討
・何のために携帯を持たせているのか
・携帯電話とのうまい付き合い方とは? 

などをテーマに話し合ってきました。

『夫婦会議®』を通して夫と話し合っていくと、お互いのいろんな価値観、考え方が見えてきます。

「夫婦会議ノート」には話し合いの記録がビッシリ!


 例えば、そもそも夫は、多少のゲームをしてきた経験がある分、息子がゲームに夢中になるあまり、使用時間が伸びてしまうことに少なからず理解はあるそう。

そこから、「年頃だから、友達とのやり取りもあるだろうし、ルールの変更はどうだろうか」と夫から提案があったり。

わたしは、「ルールを守れていないのにルール変更はどうなのだろう」と応じたり。

こんな風に、夫婦の意見が分かれることもしばしばです。
どの選択が最善なのか、なかなか答えが見つからない。

でもだからこそ、『夫婦会議®』する意味があるテーマなんだと思います。

実際、一筋縄ではいかいないこのテーマにどんな風に夫婦で向き合ったのか?この『夫婦会議®』の続きは、次回の②でつづります!

ここまで長文を読んでいただき、ありがとうございました。







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