【私推し】アーユルヴェーダの美肌ケア
アーユルヴェーダを実践する中で
「美肌になるのはこれだ!!」
と感じているのはコチラ。
砂糖と小麦、保存料断ち
苦いものを食べる
朝晩コットンパック
糖質を日中に適量食べる
太白ごま油でクレンジング(もはやオイル美容液)
フレッシュなものを食べる
日中はなるべく外に出て歩き回る
空腹で寝る努力
この中でもとくに効果を感じるトップ3は
砂糖と小麦、保存料を断つ
太白ごま油クレンジング
コットンパック
今回はこの3つを深掘りしつつ、
アーユルヴェーダ式美肌ケアの「本質」をひも解きます。
アーユルヴェーダの美肌ケアの本質
✔︎循環と鎮静
美肌になる一番の決め手は「循環を巡らす」ことです。
その方法の本質には必ず「炎症の鎮静」があります。
✔︎反対のもので鎮静させる
すべては「鎮静」がカギを握っています。
顔の熱をとり、火照りを鎮静する
腸の炎症を鎮める
ニキビの炎症を、冷やして鎮める
「反対のものをとり入れて、鎮静させる」 アーユルヴェーダのツボはココです。
私たちは熱エネルギーを持っていて、それを燃やすことで生きていますから、常に燃えています。
その炎が弱ければ、サイクルを回すことが不十分になり、停滞やむくみ重さを感じ、 その炎が大きくなりすぎたら、自分自身を焦がしてしまい、炎症サインを出します。(たとえば赤ニキビ、油脂過剰、下痢、食欲増強、夜中に起きるetc…)
「よい火加減」の炎を保っているとき、体の循環が通常に巡り続けます。
つまり「平常運転」に帳尻を合わせるよう、今の状態にとって「反対」の性質のものを充ててバランスさせるのです。
1、砂糖と小麦、保存料を断つ
美肌に効くことナンバーワンは、砂糖と小麦・保存料をやめること。
ですが、まあ簡単ではない・・・
わかっていても「つい」この壁に私はぶち当たっていました。
チョコがカバンに入っていないと、不安なのです。
これを乗り越えられたのが、鎮静というアーユルヴェーダの概念でした。
「あまり労力を使わない」のがアーユルヴェーダの知恵ですが、これだけは少し努力したと思います。
ひとときの快感・癒しを「炎症」という代償で払うことになる
やめれば、ツルピカな平穏なお肌が現れる
「だよね・・」と思いつつ、最初実感はもちろんありません。
ですが、「まあとりあえず、試してみよう」ということで、はじめの一週間「砂糖・小麦を避けて」みたんです。
いつもスーパーで手にとるもの、その食品裏を見て「砂糖」「小麦」と書いてあれば、そっと棚に戻す・・。
ただダメだと堪えるよりもずっと楽でした。
まずは「炎症させるものをやめる」という選択。
そうして一週間が経った頃。 砂糖に対する熱が鎮静されている・・。
アーユルヴェーダの法則「似たものが似たものを引き寄せる」「相反するものがバランスをもたらす」も、ここにきて理解することができました。
磁石なんですね。
一度増えたものはどんどん増す。反対のものでバランスさせることができる。 やめることで、増え続ける欲求から解放されるんです。
2、太白ごま油クレンジング
”セサミ”の美肌促進力はすごいものです。
✔︎酸化還元力
ごまに含むセサミンは強い抗酸化力で、肌の細胞を酸化からぐいっと正常な状態へ戻してくれるサポートをしてくれます。
✔︎保湿効果
必要な油脂までも取り去ってしまわぬよう、界面活性剤なしの天然クレンジングオイルを使うことで、程よくメイク汚れだけを浮かしとることができます。
3、コットンパック
✔︎肌のターンオーバーを促す
洗顔後のスキンケアには、コットンパックが欠かせません。
コチラも「太白ごま油クレンジング」動画で見れます。
洗顔後、冷やした化粧水を浸したコットンでパックし、その温度差でターンオーバーを促すのです。
やっぱり最後は「熱を鎮静する」こと。
増えたものを減らすこと。
ちょこちょここういった工夫を散りばめることで「いい感じ」を保つことへのハードルが下がっていきます。
まとめ
✔︎アーユルヴェーダのオススメ美肌ケア
砂糖と小麦、保存料を断つ
太白ごま油クレンジング
コットンパック
美肌になると感じることの中でもとくに即効性があります。
そのほかは、できるだけスタイル。
基本、すべての根っこにあるのは「増えすぎたものを減らす」こと。 どんな行動もそこに目的があり、体への快適さや喜びとして還ってきます。
炎症を鎮めた先に、美肌がある。
それではまた次回です。