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香りにまつわるエトセトラ

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香りについて思うことを書き連ねたもの
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#日々のこと

Oriza L.Legrandと迎える

Oriza L.Legrandと迎える

先日、オリザ・ルイ・ルグランという香水メーカーの作品を取り寄せた。フランスから届いた小さな小包をドキドキしながら開封したとき、鮮やかでしあわせな記憶として、この先ずっと私の中に残るだろうなと思ったので、一度記録しておきたいと思う。

1720年フランスで創業した香水商オリザ、カタログを見ていても、その作品の生まれた年代を追いかけるのは本当にロマンがある。1720年、1862年、1884年、1886

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香りの記憶、音の記憶

香りの記憶、音の記憶

普通ならば世間一般で爽やかと称されるハーブの香り。それらをまるで燃えるようだと感じたのは、チェコの首都・プラハでのこと。

街中に咲くラベンダー、アパートの窓を飾るゼラニウム。
石の香りはヴィート教会で、ワックスのかけられた図書館の床の香りはストラホフ修道院で覚えた。
中央図書館にハイドンの協奏曲の自筆譜が見たいと言って乗り込んだときの、楽譜や本のインクの匂い。

チェコ・フィルハーモニーの本拠地

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