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小学2年時の絵はイソップ童話?/お話探しの末、たどり着いたのは…
数十年前に描いた子供の時の絵が出てきた!
クレヨンで描き、背景は水彩絵の具のようだ。我ながらカラフル~
1.あ~なんて素敵な日だ! もっと思い出を探したくて
先日高校時代の仲間と集まった。久しぶりに再会のメンバーを加え、懐かしい友人宅に集合して、思い出話のオンパレード。
大爆笑の嵐で楽しいひと時を過ごした。
それぞれが、思い出の写真等を持参してたので、帰宅してから思い出探し!
いつも開けない棚の奥から、母が残してくれた風呂敷包が出てきた。
2.お気に入りの一枚
幼稚園の頃からお絵かきが好きだった。
一心不乱に夢中でお絵かきをしている、幼稚園での写真も覚えている。
小学校低学年から高学年までの絵がいくつも残っていた。
かなり前に見た気はするが、この絵のことは覚えていなかった。
小学校2年にしては上出来ではないか?
これぞ自画自賛。
子供の頃の絵は事実に忠実に描くあまり、教室の机や土の色(屋外での絵)等で、茶色が多かった印象があり、これは、
『自分の作品史上、一番綺麗で色彩豊かな作品!』ではないのか?
毎日眺めて、枕元に置いて寝ている。
3.子供ゴコロが知りたくて
それだけでは飽き足らず、これはどのような場面で描かれたのかが気になった。先生が書いてくれた 『2の4』と、その下には私の名前。
教室か廊下に展示したのだろう。四隅にはセロテープの跡…
なぜだか、もうちょっとで何か思い出せそうな気がした。
友人との再会でも、私の記憶力はみんなの驚きの的だったし
(いつものことだけど)
よくそんなこと覚えているね~と皆口々に言う。
私は喋り手ではなくて、昔から、傾聴者、観察者だったからだ。
それが脳の中に、興味深いこととしてインプットされているからだと思う。
4.ネットで検索。ついに見つけた!
今やネット社会!なんでも知りたいことは検索で見つけられる。
note開始後、興味のあることや歴史上の人物等を調べる日々が続いている。
鳥が冠をかぶっているので、『鳥の王様』などで検索してみた。
すぐにはこれというものが見つからなかったけど…
2日間かけてそれらしきものにたどり着いた。
①まずこれかな?と思った民話
でも、決定打がない。
②やっぱりこれのような気がする!イソップ童話
自分の黒い姿に自信のないカラスが、きれいな鳥の羽をまとって自分を飾り自慢げにうっとりする。
けれども、結局は見透かされて、がっかりするというお話。
「一番きれいな鳥に鳥の王国を任せ、王様にしよう!」という神の言葉も、外見重視で何だかなあ?、という感じがするけれども
私のカラフルな鳥の絵は、美しい鳥の羽を集めて飾ったというストーリーにバッチリ当てはまる気がする!!
子供なら、こんな風に描くかも。
納得できるお話にたどり着けて満足だ。
あ~なんて素敵な日だ!
毎日が小さな幸せの積み重ね💓
5.それにまつわる思い出
徐々に思い出したのだけれど、1・2年時担任の女性の先生は、短期間体調を崩されてお休みしていたような…
その代わりに来てくれていた先生が、最後の授業で読んでくれたお話がこれではないかな?…
そしてその感想を絵にしてみてください、と言われたのかも。
読んで頂いたのが夏休み前で、夏休みの宿題として提出したのか?、その日すぐに描いたのか?
おぼろげな記憶で、正しいかどうかはわからない。
でも、絵から思い出したことがある。思い出したというか、想起されたというか…
お話の中で十の国?地域?山?が出てきたので、それを10個の三角で表現し、『先生気付いてくれるかな?』と思いつつ、表現したような………
もしその時の先生がこの話を読んだら、感激してくれるような気がしている。
ありがとう先生。もうだいぶ年月が過ぎたけれど、覚えていたよ。
そして素敵な絵を描かせてくれてありがとう。