陽 燃ゆるは
袖にしたあの日の色

波と凪 対しては
暮れ往くまま

焼け野が原
佇むこと



灼熱のまま
灰晒しのまま

焦げ衝いた心
曝し 吟え

銀鼠の涙
赤朽葉の髪

這いずり廻ろうとも
諸共に逝ずる日まで

命 萌ゆる日まで

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nanakinanashino
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