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あの頃を振り返って…今のわたしから過去のわたしへ。(最終章)

わたしは、自分のできないところを見つめるだけに留まらず、人にも「こんなわたし(の状況)を察してよ」「助けてほしいのにわたしから「助けて」ってなかなか言えないの、わかるでしょ?」って…仲のいい友達や身内に起こり得ることを、やってしまっていたんです。(最悪です。こんな友達のそばから、自然過ぎるくらいに離れていく人がいてもおかしくないですが😅)

気づかずにとはいえ、そのときに心配して関わってくれていた友達には困惑させたよね、ごめんねとまずここで謝りたい。そんなの気にしないし大丈夫! って
あなたは許してくれたけど、わたしは「大丈夫」って言われると言葉通りに受け取ってしまう面倒くさいやつだから、こんなこともありました。

「大丈夫」ってあのとき言ってしまったけど…
今更そのことについて相談したいなんて言ったら「もっと早く言ってよ!」って言われそうで怖い、とかね。
全てはわたしが決めたことだから、仕方がないって言えば仕方ないことだし、結果は自分で行動するまで裏返せない。

わたしがそうやってどこ受けよう、とか、迷ってる期間中にも友達は動きまくって、どんどん内定を貰っていく。働く場所が決まっていく。それ自体は嬉しいことだしおめでとう! って言葉をプレゼントしたいんだけど…。

開いていく友達との距離は、もはや埋めようがなかったんです。

「がんばれば大丈夫!」とか、「できるできる! 一緒にがんばろう!って優しさで言ってくれてることは本当にありがたいし、心からの声援なんだろうな、とも感じられたけどー 

わたしはそもそも、スタート地点がみんなと違うのかも。
そんなひねた物の見方をしていたから周りが見えない時期が「早く終わってくれ!」何で就活なんかあるの?」ってモヤモヤが募っていくばかりでした。

そんなときに、今勤めている場所でも「内定先」に入ることを知り、一縷の光が見えました。
「やっと、出口やん…」「ここまでどれだけ全力疾走してきたんだろう(周りがどうこうとかは置いといて)」って本気で思ったし、わたし達みたいなのが社会に出て、会社や組織と呼ばれるところと繋がる難しさを学べた。

普通にできることができないわたしは、つらかった。
だけど今はどうだろう? ピカピカで本当に日替わりにその日を過ごしながら、たまに曇り空の日があったり、毎日がドラマみたいで面白い。

それから、「あなたはあなただけ、ほかの誰とも比べようがないんだよ。だから大丈夫。自分を認めてあげよう」ーって、ふかふかなタオルのような言葉でわたしを包んでくれた人にも、短大の時にお世話になった就活専門の先生にも、オフィスの先生も、わたしみたいなポンコツに真摯に向き合ってくださったし、結局今こうやって働けてるし。
結構、ポンコツなりにがんばれてる、と自信さえつくわたしの毎日(笑)

もしも、あなたが今、見えない未来が不安なら。
きっとそれは、ちょっと前のわたしのように
自分の中で何かが変わるきっかけになるのかもしれないけど、不安が募り過ぎると精神的に参ってしまうよね。だから、わたしの過去の失敗も含めて、ひとつだけ言わせて。

人に迷惑を掛けちゃいけない 
心配を掛けるべきではないなんて、誰が言い出したことなんだろう? わたし達はむしろ、見えないところでお互いを心配しまくってるし「ギブアンドテイク」って言葉があるように持ちつ持たれつでこの世界は回ってる。ひとりで抱えて悩んで塞ぎ込むくらいなら、ネガティブな気持ちを相手にぶつけるくらいの勢いで、半分それをポジティブに味変してしまおう。

わたしは、あなたの言葉を完全に理解することは難しいけれど、文章を通して、寄り添おうとすることはできる。

もしもひとりで過ごす夜が不安なら、わたしの間抜けぶりを晒した投稿を「何やこいつ、天然だなぁ」とか感じていただけたなら嬉しいです。

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