会えた人、会えた喜び。
すごい。なんかわからないけど「会いたい」って気持ちがこんなにも爆発するんだ。
会いたい人に会えた喜びは、一言なんかで言い表せない。
「話したい」心で思っていても話せないわたしなんかは特にそう。
ずっとお世話になった人、関わってくれた人、
友達、誰でもなんだけど
手紙やラインでなら話せることが 声になる前に喉で引っかかってしまうんだ。
わたしがお世話になっていた、放課後デイサービスで社会福祉士さんとして働いてくださっていたその方は、今も少し前も変わらない安心感があった。
「わぁ〜! 会いにきてくれたの!!」
「元気だった〜!?」
お互いの会えなかった時間を埋め合う再開。
そこで、わたし達が再開して何よりも驚いたこと。
人が繋がり合うことの素敵さ。
「素敵」だなんて曖昧な一言では片づけられないくらいに、わたしはその人の幸せを願った。
その日のイベントでせっかく再開できたその方とも、口がつぐむちゃんになっちゃって何にも話せなかったわたしだけど、会えただけでも幸せ。
なかなか会うことも、話すこともできないまま時間が過ぎていって会えたら会えたで話せばよかった、なんて贅沢な悩みなのかもしれないけど、わたしはそれでも全然良かった。
ただ、わたしは、
わたしが好きな人の隣にいたかったってことなんだから。
話ができようができまいが、どうでもよかったの。
同じ空間をみんなでシェアして、食べ物食べて話して。
団欒的な空間が、あの場でできたことへ感謝。
だいぶ時間が経ったけど、残したかった。
わたしの好きな人、感謝を伝えたい人、いつまでもありがとうの人。
いろんな人に教えて貰った日。