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動けなくなって、考え方や感情が麻痺してしまった日を振り返る。


しばらくその場から動けなくて、手が小刻みに震えたまま「早く震えが止まって!」もう片方の手を添えて少しでもマシになるように、時間が経つのを待っていた。
SOSのサインは、ここにも表れていた。
いつもみたいに呼吸が自然にできないってこと。
過呼吸発作を起こしていたこと。
わたしはそれでも、身体の異変だ、時間と共に治るでしょ、と軽く見ていたところがあったし、それ以前に自分を蔑ろにしてきた節があった。今までも。

わたしは、それでも走り続けることを選択した。

バカだったよなぁ、何で、あんなに休むこと嫌がってたの? と今ならその状況でさえも笑いに変えられるけれど、もちろんそのときは自分がした選択が「正しいこと」
で、「休むことがいけないこと」という思い込みがあったから、周りに頼ることがとてつもなく高い壁のように感じたんだ。

「助けて」ということが何で難しいと感じているのか、一度「何で?」と理由が知りたかったわたしは頭の中にメモで箇条書きをしていった。

・「助けて」って言うことで相手に迷惑をかけてしまうかもしれない

・「助けて」くれた相手が、本当は面倒臭い、って感じてるかもしれないのにわたしを助けてくれてるのだとしたら?

・わたしが一度誰かに助けて貰えたとして
次ひとりで何かしなきゃいけなくなったときにできるの? っていうことへの不安。
ひとりで本当はできてなきゃいけないことも誰かに頼る、甘えるということを覚えてしまったためにひとりが怖くなったら? 

理由が全部挙げられたら、自分でもあれ? と疑問に思ったのです。

「理由…これだけ? ほかにもっとあるかと思ってた」
「考え過ぎて心も頭もパンクしてたんだね」
「ぐちゃぐちゃになっても、そりゃあしゃあないわ」と少しだけフッと笑えた。
まだ、心からの笑顔ではなかったはずだけど、その当時笑顔が全く、がんばっても出なかったの。
だから、「笑顔出せただけいいか」なんて
ちょっとだけ自分を許せたんだ。

できることやできないことが人にはあって当たり前、と友達や親しくしている人に対しては掛けられる言葉なのに自分に対しては寸分の隙もないようにキッチリとしていたい、してなきゃいけないと取り締まってしまうことがつらかった。

でも、自分を許してしまうことが甘えだと思ってたわたしは、どうすることもできなくて、ただ、理由もなく自分に厳しくなり過ぎてそれが更に体や心の不調を呼んでくることに気づかずにさ。

一辺にいろいろと変えなきゃいけない
変わるべき
思い込みが激しくて束の間の休憩も自分に与えられてなかったことに気づいた深夜でした😌

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