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水滴のやうな言葉たち

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詩についての呟き。 詩についてのひとりごと。 わたしの詩論 など。 ふと思いついたこと。気づき。
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#つぶやき

magma

magma

幼い頃から命の底で
ユラユラと滾る
マグマの舞

その粋を認める
大人になった

わたしは生涯この炎を
こうして癒し続けるのだろう

spring

spring

それは 紫がかった透明
オーロラの光を帯びる水面

幻影としか思えないほどに美しく
手でふれられそうなほどにリアル

雪のように儚げな煌めきと
水晶のように確かな存在感

わたしが還る場所

secret

secret

人は日々
言葉を好きに解釈する
よくもわるくも

そうして
ドラマチックは
つくられてゆく

解釈に酔うこと
それに気づかないこと

無意識で並行させ
活力を生み出す

それにより
熱狂したり
絶望したり
思い通りに生きるのだ

言葉はそれの助長を孕む
波動である

人は人生に
媚薬を求めている

めりっと

めりっと

わたしの詩
それは
やたら改行して
詩的に綴った作文

それを詩と言えば
そう言ったとたんに
詩になる
正確には
詩ということになる

詩ということにしておけば
文芸の一ジャンルに割り振られ
読み物として扱われる

活字となって
それらしい書物に掲載されれば
人に認められることもあるだろう

そして
詩ということにしておけば
詩書きという椅子を
得ることもできる

詩人などと呼ばれ
詩人と知り合い

もっとみる
詩にする

詩にする

細かく事実を羅列すると野暮に感じるし、

わざわざ述べる必要はなかったりするので、

詩にしています✒︎

水 Ⅱ

水 Ⅱ

詩は

読むときも

じわじわと

足をつけていくことになる

そうしないと

詩って読めなくて

だから

読むときも

ちょっとだけ

気が必要

靴も靴下も履いてるのに

まず靴と靴下を

脱ぐとこから始まる

ちょっとだけ

気が必要

詩 香る

詩 香る

大切な部分を匂わせる

他の香りは立たせない

詩を書き読むことは聞香のよう

つまり詩は香りなのかもしれない

home

home

あの泉に逢いに

静かな森の薄闇へ

小さく鈴が鳴る方へ

自分という森の奥深く

だれにも知られずに



ときどきそんな気持ちになる

泉はいつでもわたしを待っていて

いつ訪れても全霊で迎えてくれる

大切なこと

例えば
死ぬ などという簡素な単語で
死 を言い表すのは

命という尊厳に対して
礼を欠いている感じがする
どこかこころもとない

生きていると
大切なことが
ほんとうは足元にも
たくさん転がっていて

大切なことって
軽く言い放つのではなく

心を込めて
敬意をもって
言葉にしたい

だから
詩を書いているのかも

うたう

言いたいこと
伝えたいこと
気になったこと
忘れたくないこと

文章にしたいことを
うたえばいいと思う

わざわざ皆まで言わなくても
うたなら気楽ららるらら…

文章にしたいことを
うたったのが詩だと思う

だから詩は誰でも書ける
詩はみんなのもの