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いつ読んでも好きと思える絵本の話


好きな絵本はありますか?

私は定期的に「今日も青い海で」の記事を書いています。

ひとりくらい「子供の時、読んだ!読んだ!」「持ってるよ!」って人があらわれないかなーと思うのですが、なかなかやって来ませんね。

定番の物語ではないからでしょう。

それでも素敵な「今日も青い海で」を紹介したく、今回はスタエフしました。

あっちこっち話がとぶお喋りゾーンを避けたい、朗読だけで良いという方は

始まり〜4分6秒

13分25秒〜23分02秒

までをお聴きください。

過去二回書いた記事。
これをみると、とても、好きですね。

定期的に読んでは
やはり好きと思います。

私の感性にビビッとくるのでしょう。
スタエフでも話しましたし、普段の記事から感じ取ってくださってる方もいますが
私は「物」が好きです。
道具や、建造物との同調にも似た心の入れ込み方が得意なのでしょう。
だから、人が人を喪う悲しさを
私は建物や道具で感じます。

物は人工物でありながら、自然の「過ぎていく時の流れ」を受け止める力を持っています。
人と自然の間の橋渡しをしてくれるような、(字の如く橋、もそうですね)そういう物から受け取る事を大切にしています。

そして、それは作り手である人間が持っていた心でもあります。
お互いがお互いをリスペクトしている、そういう関係が好きなのです。

この
今日も青い海で
という絵本は
海に浮かぶブイが主人公です。

広い広い海で誇りを持って働く仲間がいることを、少しでも多くの人に知ってもらいたい。
私達の安全は、私達人間と一緒に頑張る道具たちとで作られています。
物を言わない、我慢強い彼らです。
どうか蔑ろにせず、大切にしてあげて欲しいと思います。

物があふれ、物との対話が減る現代で、どれだけの人が良い付き合いが出来るかはわかりませんが
あなたとあなたの周りの物達が、それぞれ幸せでありますように。

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