絵本みたいな写真集みたいな本「橋の形を読み解く」
橋の形を読み解く
著者 エドワード・デニソン、イアン・スチュアート
発行者 平野 陽三
発行元 ガイアブックス
https://www.amazon.co.jp/dp/4882828464/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_s5oqEbY9BDZJ2
この本は読む本ではなくて、手元においてパラパラ見るための本です。
もしくは次旅行に行くときに見るべきかっこいい橋を選ぶ本でもいいです。
本構成は、
橋の材料、様式、用途、技術者の紹介のあとは、いろいろな橋の様式毎に有名な橋をピックアップして写真と、構造部の解説、イラストなどでできています。
とても見やすい。
そしてパラパラっとめくるのが楽しい本です。写真で構成されているので。
なので、橋をこれから勉強したい学生さんとか、
某CMの「地図に残る仕事がしたい」をみて橋に興味を持たれた方とか、
身近な橋が実は有名としって俄然興味が湧いた方とか、
難しいことは困るけどちょっと興味あるなーって方にはぜひ手にとって見てほしいです。
子どもたちに橋を説明する先生や研究者のみなさんにもぜひ。
私のおすすめはこの本のなかで選ぶなら「ゲーツヘッド・ミレニアム橋」かな。
( Pixabay:https://pixabay.com/ja/users/sonywiz-154683/ からお借りしました)
こちらは傾斜橋なんですよ。意味わからないでしょう。橋自体が湾曲した吊橋みたいな形をしている上に、船が通過するときは、そのカーブが持ち上げられるんですよ。もちろん、その間人や車は通れません。モーター駆動開始5分以内に40°以上橋を傾斜させる旋回軸がついています。橋の支間長は105 [m]となかなかなサイズです。イギリスにあります。いつか実物をみてみたいものです。
ゲーツヘッド・ミレニアム橋に関する公式サイト(https://www.gateshead.gov.uk/article/4594/The-Gateshead-Millennium-Bridge)
https://www.amazon.co.jp/dp/4882828464/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_s5oqEbY9BDZJ2