弁護士さんのリセット® 人を助ける人のセルフケア術
フロリダの弁護士協会から、ワークショップ依頼のレターが届きました。
「私たちは弁護士として、常に戦っています。法廷ではアドレナリンが溢れ、非常に大きなストレスがかかります。
ケースに関連する全てについて詳細に調べ上げて、全部を瞬時に思い出せるように頭に叩き込み、裁判官の意図を掴んで正確に応えながら、同時に依頼人の不利になること、―つまり相手側が欲しがっている情報については一切口にしてはなりません。
そのプレッシャーに耐え、頭を明晰な状態に保ち、最小限の言葉で対戦しようとします。私の言葉と態度がクリアでないと、裁判官は忍耐力を失い、私は依頼人の人生が懸かった裁判で負けてしまうのです。
そうやって、たとえ私が勝ったとしても、家族法や離婚法では皆が勝利を収めることはありません。子供は親を失い、誰もが多くを失います。
一日の終わりに私たちは、その思いを家に持ち帰ります。マインド(頭脳)をスイッチオフにするのは、とても難しいのです。
仕事の後、特に法廷での一日を終えた日には、マインドと心をリセットする方法を学ぶ必要があると思い、リセット®の研修をお願いします」
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担当者に聞いたところ「常々高名な講師を招聘して研修を行っているが、弁護士という職業柄なかなか納得のいかないことが多い」とのことです。
「いやぁ、そんなシビアなところの依頼、受けちゃって大丈夫かしら?」と思いながら「リセット®なら何とかなるか」と受けたご依頼。当日会場に集まった皆さんは、果たして、かなりストレスフルなお顔でした・・・。
でもね、そこが、さすがリセット®なんです。
説明もそこそこ(こちらも緊張しているので・笑)セッションを進めていくうちに、皆さんの表情がみるみる和らいできました。セッションが終わるころには、力(りき)んでいた肩もすとんと落ち、全体が落ち着いた雰囲気に。
お互いの顔を見て「Wow, 君のそんな顔初めて見たよ!」とか、「今夜は気持ちよく眠れそうだ!」と口々に言い合っていました。
始まりに一番怖そうな顔をしていた女性は、ビフォア&アフターで撮った自分の顔の変化を見て、「私は言葉のプロフェッショナルですから、何を言われても疑ってかかるんです。でも、写真は噓をつきませんからね!」と、朗らかな表情で話しかけて来てくれました。
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リセット®セラピストの方々からは、時折「今度○○〇でワークショップするのだけれど、ちゃんとできるかちょっと心配。緊張してます~!」などのご相談があります。
そんな時私も、これと言ったアドバイスをできるわけではないのですが、後日には大抵「やって良かった~!会場が笑顔に満たされました!」といったご報告をいただきます。
どんな人にも、ちゃんと役立つリセット®。
カウンセリングや医療、各種セラピーの効果を促進するのも特徴の一つです。
*リセット®「自律運動による心と体の自己回帰法」は、心と体の健康維持・増進のための医療です。登録第5932352号 / 特許庁
<お伝えしてくれるセラピストの仲間を募集しています!>
開催日程が決まりました!
秋期【JPMI認定リセット®セラピスト養成コース】
日程:2024年11月23日(土), 24日(日)
会場:愛知県豊田市 元氣になるシェアスペース「ととの樹」
詳細:NPO法人予防医学療法研究会
自分を生きたい人のための【 統合ワークショップ 】
日時:11/17第3日曜日 13:30 ~ 16:30
会場:元気になるシェアスペース「ととの樹」
詳細:ととの樹HP