タイ不思議探し 第一弾
こんにちは。Nanaです。今日はどうだったんですか。
いつものSeriousなテーマではなく、今日は少しFunnyなことを書こうと思います(笑)。
私は現在タイ北部に住んでいて、乾季が始まったことで日中は30度になる時間帯もありますが、秋っぽい空気に包まれて随分生活しやすい季節になってきたなと感じる日々です。
さて、私がタイに来て不思議だなと思った面白い風景を皆さんにもお届けしたいと思います。今日はその第一弾です。
謎に多いスーツ屋さん
住んでいる都市もそうですし、観光で訪ねたプーケットでもそうでした。来た早々気づいたのは「とにかくスーツ屋さんめっちゃ多い!」ことでした。
観光客が賑わうナイトマートのストリートを歩くと、少なくとも15軒以上のスーツオーダー専門店が並んでいます。
スーツ屋さんがあること自体は特に珍しいことではないですが、都会でもなくオフィスがたくさんあるわけでもない町ですし、周りを見渡せればスーツを着ている人をほとんど見かけないこととのギャップが不思議に思いました。
そこで、先日ネパール人のスーツ屋の店主さんに質問してみました。
「スーツを購入しているのはほとんどヨーロッパの方で、オフィス用や結婚式用など用途は色々ですよ。ヨーロッパで同じスーツを買おうとすると最低でも500ドル(7.5万円前後)かかりますけど、うちでは一着7000バーツ(
3万円)でお得ですよ、しかもオーダーしてから24時間以内仕上がるから皆さん観光ついでに買いに来ますよ」と答えてくれました。
なるほど、ローカル向けではなく観光客用なんですね。
店内を覗いてみると確かに白人のお客さん数人がカスタムしているところでした。
素材はネパールやインドから調達し、製作はタイ現地の業者さんに頼んで手作りで仕上がるそうです。店主達もネパールやインドの方が多くて、ビジネスの着眼点が面白いなと感心しました。
不思議な形のトイレ
続いてタイのトイレ事情で不思議に思ったところです。
ショッピングモールやレストランに行くと水洗の座り式のトイレは一般的ですが、少し郊外や山など人が少ないところに行くと和式のトイレがほとんどです。
和式のトイレと言っても皆さんが想像する形と少し違って、こんな感じのトイレになっています。
中国にもいまだに和式トイレが多いですが、利用部分が地面と水平しているのは普通です。トイレの一部を切り出してポンっと置いたような形で初めて使った時は新鮮でした。
なんでこの形かなと思っていましたが、建物の内装関係仕事を経験した友達が理由を教えてくれました。
和式トイレを地面と水平する形で設置するには地面の下を掘り出してトイレを中まで嵌める必要あり、設置工数が増えてコストが高くなるのは一番の理由です。また高く設置することによって排水性を高める効果もあるそうです。うん、納得できる理由ですね。
洋式でも和式でも基本汚くないのでウォッシュレットを使い慣れた日本の方も使いにくくないかなと思います。
ちなみに、タイのトイレにトイレットペーパーを備えているのは少ない方なので、持参した方が良いと思います。
ではでは、次回はまた不思議第二弾をシェアして行きたいと思います。
Podcast:Nana在日本
※中国語&日本語で進行するPodcast番組を更新しています、中国語に興味ある方はぜひ聴いて頂ければと思います。
個人HP:https://nana-zai-jp.com/
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