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【母と娘のパリ日記-3】サントシャペル、ルーブル美術館
母と娘のパリ日記。
すべて忘れたくないほど、楽しかったパリ旅行。
いつか「こんなことがあったね」って
この日記を見て、母と懐かしく思い出せるように
楽しかったこと、困ったこと、出会った人たちのこと
ほかの人から見たら、それいる?って情報まで
私たちにとって大切な思い出を記録します。
あたたかく見守っていただけると嬉しいです。
前回は憧れのパリに到着し、名所を巡る街歩きツアーに参加。
すでにパリの虜になった母娘。
今回は、凱旋門の下でガイドさんたちと解散してからのお話。
ここからは頼る人がいない。本当のふたり旅が始まった。
ふたりだけの旅スタート
時刻は昼12時。
次のサントシャペル見学は14時からの予約なので
少し時間があったが、ここでランチするより
シテ島に行った方がいいとガイドさんのアドバイスがあり、
地下鉄でChâtelet駅へ向かうことにした。
まずは地下鉄の切符を買う。さっき習ったばかりなのに、
ふたりになった途端、不安だったがすぐに買えた!
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乗ってきた線を戻るだけなのに、大冒険の気分だ。
Charles de Gaulle Etoile駅からChâtelet駅までは、
乗り換えもなく、難なく戻ってこられた。
出口が分からず、近くにあった階段を上ってみた。
3階分くらいの階段が続き、なかなかにハードだった。
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駅を出ると目の前にお花屋さんがあり、看板犬らしき黒もふもふ発見。
おじさんの後をついて行く忠犬。かわいかった。
パリに到着して最初のランチ
もうサントシャペルは目前なので、このあたりでランチすることにした。
と言っても、どこになにがあるか分からない。
街歩きツアーのときに、気になったカフェへ行ってみることに。
サントシャペル目の前のこのお店▽
ガラス張りで日差しが心地よい席に案内してもらった。
QRコードを読み込むと、日本語メニューも出てきた。
ほかのテーブルを見ると、なかなかボリュームがある。
ここは様子見でメインとサラダにしてみよう。
クロックムッシュとクリスピーチキンのサラダに決めた。
パリに到着して、最初の食事はこんな感じ!ボリューミー!!
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クロックムッシュは、チーズもハムも塩味が濃すぎず
見た目よりあっさりした印象。
サラダのチーズも同じように軽い感じ。
チキンはカリカリクリスピーで美味しかった!
座って落ち着いた突端、長旅の疲れか時差ボケか
身体が波に揺られるような感覚がしてきた。
まだステンドグラスを見てないんだ!ここで負けていられない!
ゆらゆらしながら、ゆっくりごはんを食べていたら
そろそろサントシャペルの予約時間だ。
サントシャペル
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友達のインスタで見て以来、どうしても行ってみたかったサントシャペル。
また事前準備編で書くが、パリの観光名所や美術館を巡るなら、
パリミュージアムパスを購入すると便利!
ルーブル美術館やオルセー美術館はもちろん、
美術館以外のベルサイユ宮殿、サントシャペルなどの観光施設で
チケット売り場などに並ばずに入場できるフリーパスだ。
わたしたちは、予約したパッケージツアーに
このパスがついていたので、日本から何ヶ所か入場予約だけをして行った。
どの施設も予約サイトは英語だったけど、そんなに難しくなかった。
入場時間が書かれたバウチャーを提示して
予約時間ごとの列に並び、まずは荷物検査を受ける。
※予約をしていない人は断られていたので、予約必須!
入口に銃を抱えたフランス軍人さんがたくさんいた。
拳銃ではなく、縦に抱えて持つタイプのデカいやつ。
初めて近くで本物の銃を見て、なにも悪いことしてないけどドキドキした。
軍人さんの隣を無事に通過し、荷物検査の部屋へ。
飛行機と同じような感じで、荷物をX線に流して、
ひとは金属探知機をくぐるだけ。特になにも言われず流れ作業って感じ。
いざサントシャペルへ。
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![](https://assets.st-note.com/img/1720953574410-MsEd1iykP4.jpg?width=1200)
入ってすぐ、小さなステンドグラスがあった。
あれ?思ってたところじゃないな~と思いつつも、
ステンドグラスの美しさにうっとり。
手前にあるお土産屋さんには、子ども向けのフランス語のテキストや
パリの名所が描かれたポスターがあり、どれも可愛くて欲しかったけど
このあとルーブル美術館に行くので、ここは我慢。
思い描いていた大きなステンドグラスはどこだ?と見まわしていると
小さな入口に吸い込まれていくひとたちを発見。
細い螺旋階段を上ると、そこに広がっていたのは
夢見た光景だった。
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![](https://assets.st-note.com/img/1721019641528-eV5tbEtC0p.jpg?width=1200)
繊細なステンドグラスから光が降り注ぎ、
息をのむとは、まさにこのことを言うのだろう。
どんな美しい言葉を紡いでも、
実際に見た美しさ、感動は表現しきれない。
パリに行ったら絶対に見てほしい!
時間によって日の差し方が違うと、見え方も違うらしい。
午後がおすすめと聞いたので、今回は6月中旬の14時過ぎに行ったが
実際はこの写真より赤みがかった光だった。
次回は時間を変えて、また見てみたい。
ここでも母に写真を撮ってもらったが、
肝心なところは映さない主義なのか?ってほどヘタクソ。
何度も撮り直ししたが、これ以上要求すると母を泣かせるかもしれない。
今後の旅に響いてくるので、諦めた。
写真ではなく目に焼き付けようと、首が痛くなるほど眺めた。
いつまでも眺めていられるけれど、次の目的地へ向かおう。
後ろ髪をひかれつつ、また次回も必ず来ようと心に誓った。
時刻は14時半を過ぎたころ。
16時からルーブル美術館を予約しているが、
時間にすこし余裕があったため、歩いて向かうことにした。
Google Mapを見ながらルーブル美術館に近づく途中で
かわいい雑貨がディスプレイされているショーウィンドウを見つけた。
気づけばその建物に吸い込まれていた。
スーツにサングラスで、いかにも屈強なガードマンが
入口に立っていて、荷物の中を見せると通してもらえた。
雑貨屋さんでもすごいな~と思ったが、
あとから調べると、その建物はサマリテーヌ百貨店だった。
だから警備がしっかりしてたのね。
パリオリンピックのグッズや、クロワッサンのぬいぐるみなど
観光客向けだけど、上品で少し変わったお土産がたくさんあった。
欲しいものもあったけど、やはり百貨店価格だったし
まだ初日だったので、ここでも何も買わずに撤退。
![](https://assets.st-note.com/img/1721020412682-T3iAIteaJ6.jpg?width=1200)
おしゃれなカフェの写真を撮ったり、かわいいおもちゃ屋さんに
寄り道しながら、ゆったり散歩。
朝は肌寒かったのに、この時間になると晴れて暑いくらいだった。
ルーブル美術館
![](https://assets.st-note.com/img/1721021496077-tOVTcecXKC.jpg?width=1200)
GoogleMap上では、ルーブル美術館に到着した。
だが、ガラスのピラミッドがない。どうやら裏手に到着したらしい。
ぐるりと回って正面を探す。これがなかなか遠かった。
![](https://assets.st-note.com/img/1721098041892-kRFgdo2np4.jpg?width=1200)
どこから自分たちが出てきたのか分からないが、
ガラスのピラミッドに到着した。
ミュージアムパスもあり、入場予約もしていたので、
どこからでも入場できる。
すでにチケットを持っている場合、
ガラスのピラミッド正面の入り口は混むから、
ほかの入り口から入った方がいいと
行きの飛行機で読んだガイドブックに書いてあった。
その言葉を信じて、おすすめと書いてあった
ピラミッド左手にあるリヴォリ通り99番入口を探した。
すぐに入口は見つかったが、チケットを提示すると
「この時間の人は、正面入り口に並んで~」と入れてもらえなかった。
たしかに予約時間まで、あと15分ちょっとある。
正面は混んでいたから、どうしてもここから入りたい!
少しウロウロして時間を置いてから、何食わぬ顔で再チャレンジ!
しかし失敗した。やはり正面じゃないとダメらしい。
仕方なく、正面入り口に並ぶことにした。
すると思ったより進みが早く、予約時間ちょうどに入場できた。
ちゃんと言うことは聞かないとだめね。
ここでもサントシャペルと同様、でかい銃を持った軍人さんがいる
入口で荷物検査があった。荷物をX線に通すだけ。
すんなりパスして、いざ入場。
入ってまず、ガラスのピラミッドの中の暑さにびっくりした。
外の方が涼しいほど、蒸し暑い。一気にじわっと汗をかく。
![](https://assets.st-note.com/img/1721023437583-8bfRNy1x5z.jpg?width=1200)
入場してすぐに日本語の館内マップをゲット。
ほかの言語もたくさんあった。
日本から持ってきたお水はほとんど飲んでしまっていたので、
まずはカフェでお水を買った。
日本ではすっかり見かけなくなったVolvicだ。
久しぶりの硬水で、うげ~となったが、懐かしかった。
絵画に詳しくないので、教科書に載っている有名作品だけ見て回ろうと
行きの飛行機で、回る順番はだいたい決めていた。
しかし館内マップを見ても、位置関係がよくわからない。
そもそも自分たちが何階にいるのかも分からない。
とりあえず近くの入り口から突入だ!
突入してすぐに気づいた。
思っていたより広い。闇雲に行ったら遭難する。
すぐに作戦変更だ。近くにいた学芸員さんにマップを指して聞いた。
そもそも入った入口が違ったらしい。
「分かりにくいねん!」と文句を言いながら、
教えてもらった入口へ向かうとき、ふと顔をあげて気がついた。
主要な作品の写真が天井からぶら下がっていたのだ。
その写真を見れば、どの入口から入ればいいか分かるようになっていた。
マップに必死で、上を見ていなかった。
わたしたちが悪かったようだ。
*ミロのヴィーナス
![](https://assets.st-note.com/img/1721024547401-ETKIVK3u9m.jpg?width=1200)
まず最初に見たのは、ミロのヴィーナス。
高校時代、「世界史のパサージュ」という資料集で見た。
腕がどんなポーズをしていたのか、そもそも腕はあったのかと
先生が話していたことを思い出した。
うーん、本物見ても分からん。でも左手は挙げてたんちゃうかな~。
次はモナリザを見に行く。
きっとルーブル美術館に来た人、全員が見に行くからか
モナリザはこっち!と案内があったので、次は迷わずに行けそうだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1721024867307-SMhdJAZ0qP.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1721024867349-ouZFqvRLh0.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1721024867367-o3RnsmSygI.jpg?width=1200)
モナリザに向かう途中の写真。この美術館自体が美術品だった。
天井の絵や彫刻は、脚立に登ってから描いたのか、
それとも地上で描いてから天井にあげたのか…
*サモトラケのニケ
![](https://assets.st-note.com/img/1721024849416-0V70F5yzv4.jpg?width=1200)
モナリザに向かう途中で見たのが、サモトラケのニケ。
柔らかい布が風になびいて、身体に張り付いているようだった。
絵や粘土とは違い、一度失敗してしまうと簡単には修正ができない
石の彫刻で、この柔らかさはすごいな~。
器用と言われる日本人でも負けてしまうほどの繊細さだ。
*モナリザ
![](https://assets.st-note.com/img/1721025742356-Q9L10Zh1XY.jpg?width=1200)
そして本命のモナリザ。
やはり一番のひとだかりだった。ひとの波に乗って、少しずつ近づく。
モナリザ前には囲いがあり、一定の時間が経つと、
囲いが外されて、前列の人が抜けていくようになっていた。
そのシステムのおかげで、そこまで待つこともなく、すぐに1列目に到着。
見に行ったほとんどの人が言うように、思ってたより小さい。
そして囲いが少し遠くて、細部まではあまりよく見えなかった。
でもなんだかこちらを見られているようで、不思議な絵だった。
*ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョセフィーヌの戴冠
![](https://assets.st-note.com/img/1721026360467-0WXyxKkqXN.jpg?width=1200)
次に見たのが、ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョセフィーヌの戴冠。
なぜか絵画の前にピアノが置かれていた。これは常設なの?
この絵画、宝塚ファンにはたまらない作品。
「眠らない男ナポレオン」の2幕冒頭で再現されたシーンそのままだ。
宝塚歌劇の美術や衣装の技術力の高さ、タカラジェンヌの再現力はすごい!
ナポレオンは、宝塚歌劇に幾度となく登場しており、近年で言うと
「カリスタの海に抱かれて」の柚香光さん、「fff」の彩風咲奈さんなど
わたしが好きなタカラジェンヌと縁があるので、見られて嬉しかった。
*民衆を導く自由の女神
![](https://assets.st-note.com/img/1721027439944-UEf4vJgA9Y.jpg?width=1200)
最後に見たのが、民衆を導く自由の女神。
なぜこの絵を知っているのか、思い出せないが
見覚えがあるから見てみたかった。
レミゼラブルのなにか?CM?教科書?なんだっけ。
フランスは、革命が文化の一部になっているから
現在も、デモなどが盛んな国だそう。
今回のフランス滞在中も、デモがあったらしい。
この話は、また3日目の日記で。
見たいものはひととおり見られたし、
もう足の疲れが限界になってきたので、滞在時間約45分で撤退。
美術館を出るだけでも、なかなか出口にたどり着かず大変だった。
![](https://assets.st-note.com/img/1721028224665-gQl52d8nPO.jpg?width=1200)
外に出ると、地下のショッピングモールにつながっていた。
オリンピックグッズショップがあったり、お洋服やスイーツ
フードコートもあって、元気があればゆっくり見たかったが
まだ初日だし、無理しすぎないように帰ることにした。
Uber初体験
明日の朝、Uberを使う予定だったため、予行演習として
Uberでホテルまで帰ることにした。
母は以前、弟とロサンゼルスに行ったときも使ったらしいが、
弟に任せきりで使い方は知らないという。
ということで今回も娘の出番。
使い方は出国前に弟から聞いていたので使ってみた。
Uberについても、事前準備編で書くことにしよう。
分かりやすそうな目的地を探して、少し歩いた先に
立派な制服を着たドアマンがいる老舗っぽいホテルを見つけた。
(いま調べると、Hôtel du Louvreという5つ星ホテルだったらしい。)
そこにピンを立てて、Uberを呼んでみた。
すると2~3分で到着とのこと。ただ、目の前のオペラ通りは大渋滞。
はたして会えるのか。
アプリに表示される車両の位置情報と、目の前を通り過ぎる
車のナンバープレートを必死に見比べる。
どうやら到着したらしい。でも見当たらない。困った。
するとすぐに運転手さんから「○○カフェの前にいる」と
メッセージが届いた。目の前の信号を渡ると、
探していたナンバーの車とやっと出会えた。
初Uber成功したよ~!
安心してホテルまで帰ることができた。
ホテルの部屋問題
さてホテルに帰ってきたが、部屋問題を解決しないといけない。
この大問題をご存じない方は、
こちらのホテルに到着、そして問題発生をご覧ください。
今朝ガイドさんに教えてもらったとおりに、
端的にリクエストを言ってみよう。
ロビーに入ると、今朝のひとと違う。
にこやかなおじさんに代わっていた!これは言いやすいかも。
意を決してGoogle翻訳で伝えてみた。
「2階以上の部屋に変えてください」
すると「もちろん!ちょっと待ってね~」と
理由も聞かず、他の部屋を探し始めてくれた。
わたしたちが深刻に思うより、簡単な話だったようだ。
すぐに違う部屋の鍵を用意してくれた。
助かった!このホテルに残ることができそうだよ、パパ!
そして続けて
「帰国する日、空港までの足はあるの?
もし必要だったらタクシー予約するから、今日中に教えてね~!」と
最終日のタクシー予約までしてくれたのだ。
この親切な紳士に出会えて、よかった~!!
1階の部屋から、ワイヤーロックでぐるぐる巻きにしていた荷物を出し
新しい部屋へ向かった。
ひと2人とスーツケース2つ、ボストンバック2つが
ぎりぎり乗る小さなエレベーターに身体を捩らせて乗り込む。
そのときに気づいた。なんと最上階の部屋にしてくれていたのだ。
1階の恐怖を伝えていないのに、察してくれたのかもしれない。
本当に本当にありがとう~!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1721030924636-r592WQC1Og.jpg?width=1200)
最上階4階の一番奥の部屋が、私たちの部屋だ。
部屋に入ると鉄格子のない窓が開いていた。助かった~!
スーツケースを広げることもできないほど、
コンパクトな部屋だったが、1階より絶対にこっちがいい!
しかも1階の部屋はシャワーだけだったのに、この部屋はバスタブもある!
ありがとうすぎるよ~!!!
メニューの名前がクセツヨなイタリアンへ
無事に安心して眠れる部屋を手に入れ、ほっと一息。
さて夕食をどうするか。とりあえず近くを散歩してみることにした。
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空港から送ってくれた、陽気なおじさんが言っていたとおり
ホテル近くに、スーパーや飲食店がたくさんあって便利なところだった。
なんとなくパスタが食べたい気分で、イタリアンを探しながら歩いていた。
いろんなお店があるのに、イタリアンは見つからない。
素直にGoogleMapで調べて、たどり着いたお店がこちら。
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こちらもランチ同様、一皿のボリュームが多そうだったので
前菜とパスタを一皿ずつ頼んで、シェアすることにした。
![](https://assets.st-note.com/img/1721053452574-kwci4T8dSP.jpg?width=1200)
Google翻訳でメニューを確認。
ベッドで大満足?後でシーユー?ゴーゴーカーボ?
なんでそんな名前なの?と気になるメニューがたくさんがあるが、
カルパッチョと、チャンピオンになったトマトパスタを注文した。
注文を伝えたあと、店員のお姉さんが
「Perfect!」と言ってくれたのが、とても可愛かった。
![](https://assets.st-note.com/img/1721051590829-aXhZStAh5E.jpg?width=1200)
パリジェンヌはピザを1人1枚ずつ食べていた。
そして届いたディナーがこちら。
あれ?カルパッチョって、魚じゃないん?
この赤い薄いものはなに?
そしてパスタも長い麺じゃないの?
いろいろ想定外だったが、これが海外旅行の醍醐味よね。
カルパッチョ、食べてみると生の牛肉だった!
クセも、においもなく、さっぱりした味。
日本では生肉を食べる機会が少ないので、美味しかった。
ランチと同じく、こちらもチーズに塩味がほとんどなく
薄味だったので、お塩をガリガリしながらいただいた。
パスタは、メカジキと揚げなすが入っていた。
こちらもやや薄味だったので、お塩をガリガリ。
日本食は塩味が濃すぎるのかな~。
お支払いのとき、タブレットを渡された。
チップをいくらにするかを入力してってことらしい。
チップ文化がない日本人には、すこし悩みどころだ。
たしか最小限の金額にしたかな~。
チップを求めるところと、そうでないところがあったので、
何が正解だったのか、いまだにわからない。
日本を出発して何時間経っただろう。
盛り沢山だった初日を終え、やっとベッドでゆったり眠れる!
さあホテルへ帰ろう。
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乾燥しているのか、日焼けしたのか唇がひりひりするので
リップクリームを買おうと薬局へ寄ったが、閉店していた。
時刻は20時半。そんな遅かったの?
6月のパリは22時過ぎまで明るいから、気づかなかった。
やっぱり日が長いと、1日が長くなったみたいで嬉しいな~。
出発直前になぜかリップはいらないかな~と、
バッグから抜き、リビングに置いてきたリップクリームに
思いを馳せながら、ホテルに戻った。
バスタブにお湯を張ってリラックス。
お部屋の変更をリクエストしてよかった~!!!
いろいろあったが、大満足の1日だったな~。
なによりパリ最高~!!
明日はベルサイユ宮殿と朝市のツアー、オペラ座見学、
時間があればセーヌ川クルーズに行こうかな。
この続きは、また次回。