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【母と娘のパリ日記-9】ディズニーランドパリ、ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク②とエッフェル塔シャンパンフラッシュ


母と娘のパリ日記。

すべて忘れたくないほど、楽しかったパリ旅行。
いつか「こんなことがあったね」って
この日記を見て、母と懐かしく思い出せるように
楽しかったこと、困ったこと、出会った人たちのこと
ほかの人から見たら、それいる?って情報まで
私たちにとって大切な思い出を記録します。
あたたかく見守っていただけると嬉しいです。


前回はディズニーランドパリと、ウォルトディズニースタジオパークへ
行ったお話。朝から、チケットの日付が間違っていて大騒ぎしたり
パリ限定のアトラクションやショーを目いっぱい楽しんだ朝から夕方編。

今回はその続きのお話。
前回の最後、おみやげ屋さんでマイペースフランス人に巻き込まれて
行きたかったショーの開演時間ギリギリにランドを飛び出た。
さて、ショーには間に合ったのか。
そしてディズニーランドから帰ってから、
エッフェル塔のシャンパンフラッシュも見に行った
アグレッシブな1日の記録。


ランドからスタジオパークへ爆走

ようやくお会計を終え、時刻は17時25分。
スタジオパークのアリスのショーが始まるまで、あと10分
いま走り出せば、ギリギリ間に合うかも。

母に「行くで!!」と告げて、走り出した。
ランドを出て、スタジオパークまでは正面とはいえ徒歩5分。

ひとの間を縫って、必死で走る。
母も必死で着いてきてくれている。
レインポンチョを着ていたので、めちゃくちゃ暑いが
いま脱いでいる暇などない。とにかく汗だくで走る!息も絶え絶え。
あまりのしんどさに、諦めるか?と弱気になってきたが
ここまで来たら行くしかない!!!

スタジオパークの入り口で、アプリに入れた
母とわたしの2人分の入場チケットをスキャンして走り出す!
すると後ろから、わたしたちを呼び止める声が。
「チケット2人分見せて!」
「いや、見せたやん!2枚あるやん!」ともう一度スキャン。
なにがダメだったのか、今度は大丈夫だったようだ。

この時点でショー開始5分前。
予想外の足止めを食らいながらも、また走り出す!
スタジオパークは工事のパーテーションばかり。
行く手を遮られ、迷ってしまった。
キャストさんを捕まえ「アリス!どこ?」と
必死の形相で聞くと、もう少し先とのこと。

また走り出して、やっと到着!
あれ?まだ入ってない人いっぱいいるやん。
ということは間に合った!!

17時35分ちょうどに到着!よく頑張ったわたしたち!
汗だくになりながら、席を確保して
ポンチョもカーディガンも脱いで、この日初めて半袖になった。

ウォルトディズニースタジオパーク

*Alice & the Queen of Hearts【ショー/スタジオ】

開始時間ジャストに到着したのに、ショーが始まらない。
え?私たちの爆走はなんだったの?
でも息が上がっていたので、クールダウンにはちょうどいい。
結局何が理由か分からないけれど、45分からショーが始まった。
(わたしが時間を見間違えていたかもしれない。母よ、走らせてごめん。)

この日観たショーは2つとも屋内シアターだったが、
アリスのショーだけは東京ディズニーランドのショーベース2000のような
半屋外シアターだった。

トランポリン部隊のお兄さんたち

このアリスのショー、最近始まった新しいショーらしい。
のほほんとしたアリスのお茶会みたいなショーをイメージしてきたのだが、
まったく違う。
言葉が分からなかったので、なんとなくのイメージだが
アリスとハートの女王、どちらの音楽が良いか対決するという構成。

アリスのアニメーションの曲を、ロック風にアレンジされていて、
途中からは原型を留めないほど、なかなかハードな音楽。

そのロックに合わせて、トランポリンやBMXなど
さまざまなアクロバットが次から次へと繰り広げられる。
真ん中のステージにアリスがいるのに、
周りのアクロバットが凄すぎて、そればかり見てしまう。

お花だから女性なんて考えが古いことに気づかされた。

色彩もド派手で、わたしたちの知っているアリスではない。
出てくるお花たち、クルクル優雅に動き回るのだが
途中からこのお花の中に、おひげを蓄えた男性がいるのを発見。
にっこにこでお花を演じているギャップが可愛くて、
釘付けになってしまった。
想像していたショーとは全然違ったが、
アクロバットにもロックにも圧倒され、面白かった!

パリ限定のレミーグッズ

アリスを観終え、次に向かったのは
ラタトゥイユ前のレミーグッズがあるおみやげ屋さん。

ずっと買うか迷っていたレミーのレシピ本を買いに行った。
フランス語で読めないけれど、Google翻訳を使えば大丈夫だし
レミーはパリ限定のアトラクションなので、記念に買うことにした。
レシピ本の横にあったエプロンも一緒にゲット!
パリが恋しくなるたび、このエプロンを着け、
レミーのレシピを見ながらスープやラタトゥイユなどを作っている。
わたしのお気に入りだ。

*Mickey and the Magician show【ショー/スタジオ】

時刻は18時過ぎ。もうそんなに時間はない。
この日、ショーの締めくくりとして選んだ
Mickey and the Magician show
ディズニーランドパリに来て、はじめてミッキーが出てくるショーだ。
せっかく来たのに、ミッキーにご挨拶せずに帰るわけにはいかない。

いままでディズニーランドは東京しか行ったことがなく、
ディズニーで一番好きなショーといえばワンマンズ・ドリームIIだったが、Mickey and the Magician showが人生で一番好きなショーになった。
このショーは本当に素晴らしかった!

ミッキーが魔法使いのお部屋を掃除していると、
魔法の道具から出てきたキャラクターたちに誘われて
いろんな世界に行って、魔法を見せてもらうというストーリー。
フェアリーゴッドマザー、ジーニーなど本物の魔法使いも出てくるのだが、
シンデレラ、アナと雪の女王、美女と野獣、ライオンキングなど
魔法使い以外のさまざまなキャラクターたちも出てくる。
そしてハリーポッターの舞台顔負けの、イリュージョンも出てくる。

魔法が使えなくても、夢は叶うことを教えてくれる
なんともディズニーらしい、夢と魔法がたくさん詰まったショーだ。
もう途中から涙がこぼれるのを必死に抑えながら観ていた。

言葉は分からなくても、
ディズニーの素晴らしい楽曲に包まれて、
セットも照明も、さまざまな魔法の仕掛けも、
なんてディズニーは素晴らしいのだろう。
ミッキー!メルシー!!と叫びたくなってしまうほど、
本当に心の底から感動した。
終演後、胸がいっぱいで言葉にできず、ため息しか出ないほどだった。
パリのディズニーランドに来たら、アトラクション派の方も
絶対にこのショーだけは観たほうが良い!!


ディズニーランドパリ

*Phantom Manor【アトラクション/ランド】

時刻は19時。あと1時間半ほどでパークを出なくてはならない。
そんなに時間はないが、スタジオパークは十分楽しんだので
もう一度ランドへ戻ることにした。

最後に、ディズニーランドパリに行った人のクチコミで
絶対乗ったほうが良い!と評判のファントムマナーに乗ることにした。

東京ディズニーランドでいうホーンテッドマンション。
アトラクションの流れ、ライドはほぼ一緒だが、
印象は全然違った。

東京はナイトメアー・ビフォア・クリスマスのジャックや
悪ガキ3人組がいたり、ポップなキャラクターがいるが
ファントムマナーには、キャラクターは全くいない。

ウエディングドレス姿の幽霊が主人公の
冷たく美しい幽霊屋敷といったイメージ。
見てはいけないものを見ているような不気味さ、
幽霊や骸骨のリアルさに圧倒された。
ずっと緊張感があったので、乗り終えてから
なんだかどんよりしてしまった。

言葉が分からなかったので、物語を追うことはできなかったが
もし今後行かれる方は、ネットなどで物語を予習していく方が楽しめそう。


パリと東京のディズニーランド。それぞれの違いと良さ。

名残惜しいが、そろそろパリへ帰らなくては。
いろんなところをパシャパシャ撮りながら出口へ向かう。

雨のせいかパレードに遭遇することが一度もなく、
Mickey and the Magician show以外で
ミッキーに会えなかったのもすこし心残り。
でもフランスにしかないレミーのラタトゥイユに乗れたし、
ショーもたくさん観られたので、良しとしよう。

帰りながら、パリと東京のディズニーランドの違いについて考えていた。

1日目に街歩きツアーで出会ったガイドさんが
ディズニーランドは、東京が世界一いいですよ!」と言っていたが
果たしてそうだっただろうか?

わたしはカリフォルニアにも、フロリダにも行ったことがないので
あくまで、パリと東京の比較になるが、イメージとしては

東京は、アトラクションとホスピタリティが最高
パリは、ショーと家族で楽しめるゆったりさが最高

って感じかな?

パリでは、そんなにアトラクションに乗っていないので
はっきりと断言はできないが、東京の方がアトラクションの種類が多い
新しいアニメーションのアトラクションも多い!
大人が楽しめるアトラクションも、東京の方が断然多い。
パリはオーソドックスなものが多くて、子ども連れにぴったり。
平成の東京ディズニーランドって印象。
東京に慣れている人なら、どれも乗ったことあるかな~。

ショーは、パリでは4つ観たが
どのショーもテーマパークのショーにしておくにはもったいないほど
ショー自体のクオリティが高く、本当に素晴らしかった。
ダンスもアクロバットも、迫力満点ですごいのだが、
東京ディズニーランドとの最大の違いは、
出演者自身ががフランス語、英語で歌うことだ。
日本のようにリップシンクではなく、実際に歌っているので、
表現力、説得力が全然違う。(人種、言語の壁は仕方ないけれど)
特にプリンセスは、リアルプリンセスでしかない!

またキャストさんのホスピタリティなどは、やはり東京は素晴らしい。
パリは良い意味で、フランス人らしさ満点
ショー中に立ち歩く人を注意するにしても、足を組んで座ったまま
「あかんで!座りや!」と一言だけピシっと言うとか、
レジの人もおしゃべりに夢中で、商品はかごにポイポイ投げ入れちゃうし、
日本では考えられないことがある。
だけど、それさえも「フランスに来てるわ~」と思える人なら、
パリのディズニーランドも気に入るはず!

何を軸に楽しむかによって、どこのディズニーランドが好きかは
ひとそれぞれだと思うが、どちらにも良いところはたくさんある。

東京ディズニーランドに慣れている人からしたら、
ディズニーランドパリは物足りないかもしれないが
ショーを楽しむなどゆったり遊びたい派には、心地よい楽しいパークだ。
わたしはショーが好きなので、ディズニーランドパリ最高だった!

*World of Disney【ショップ/パーク外】

まだバスのお迎え時間まで余裕があるので、
ディズニーランドとスタジオパークの間にある、
World of Disneyというおみやげ屋さんに立ち寄る。

エッフェル塔とオーロラ姫のお城がコラボのパリ限定カチューシャ
エッフェル塔とミッキーとミニーの置物
ミッキーとエッフェル塔の置物
ドッグフレンドリーなパリらしい、わんちゃんの食器

パリ限定のおみやげも多く、パーク内では見つけられなかったものも
たくさんあったので、おみやげをまとめて買うのにおすすめのお店!
レミーのグッズやオーナメントなどは、ここでは見当たらなかったので
パーク内で絶対に欲しいものがあれば、このお店を当てにせず
その場で買う方がいいかな。

また来るね、ディズニーランドパリ

そろそろバスの時間だ。
朝に撮った集合場所の写真と記憶を頼りに、駐車場へ向かおう。

と思ったが、朝の記憶があいまいだ。
雨が降っていたこともあり、足早に歩いていたので
景色をちゃんと覚えていなかった。痛恨のミス!

近くの出口へ向かうも、おそらく今朝の景色と違う。
このまま進むと、完全に迷子になる流れだ。
プーさんに向かえばいいのは分かっていたので、聞いてみることにした。

強面警備ムッシュに、プーさんなんて言って伝わるのか?
意を決して「プー!プーに行きたいんやけど、ここであってる?」と聞くと
「ここは違うよ!あっちに行って、右行って、左行って~」と
丁寧に教えてくれた。
さすがディズニーの警備さんだ。強面でもプーさんは分かるようだ。

教えてもらったとおりに進んだが、どっちに曲がるのか
分からなくなってしまったので、また違う警備ムッシュに
「プー!」と伝えて、軌道修正してもらい、
なんとかプーさんにたどり着いた。

アニマルケアセンター

駐車場で、アニマルケアセンターを発見。
いくらドッグフレンドリーなパリでも、
ディズニーランドはさすがに入れないのね。

15分前に集合場所の駐車場に着いたが、誰もいない。
やや不安だったが、目の前にはプーさんが微笑んでいるので
ここで間違いないはず。

しばらくすると、今朝同じバスに乗っていた日本人が
肩にレミーを乗せて帰ってきた。
みんな言葉は交わさずとも、「あの人たちもいるから大丈夫!」と
謎の安心感があった。

買ったばかりのサブレ缶を開けて、
バスが来るまでサブレを食べて待っていた。
集合時間5分前になっても、日本人以外は全然来ない
バスも来ないので、そわそわしていると
集合場所の隣のレーンに停まっていたバスのスタッフに
「オペラ?」と声をかけられた。
そう、わたしたちはオペラ行きのバスを待っている。まさか…?
今朝はディズニーランドのラッピングがされたバスに乗ってきたので
また同じバスが来ると思い込んでいたが、
どうやら違うバスがお迎えに来たらしい。

いや、集合場所変わってるやん!!バス違うなら言っといてくれよ~!!

いろいろツッコみたいことはあったが、
無事バスに回収してもらえてひと安心。
ここでもフランス特有のマイペースが発揮され、
集合時間が過ぎても続々と乗ってくる。はよ帰ろうよ~!

ある程度、ひとを回収したところでバスは出発。
また来るね、ディズニーランドパリ。


パリで過ごす最後の夜

今日はパリで過ごす最後の夜。
楽しかった旅も終わりが近づいている。
いつも旅の最終日は、寂しさもあるが、家に帰れる安心感もある。
だが今回だけは、本当に名残惜しくて、寂しくて、帰りたくなかった。

ディズニーランドからパリへ帰るバスの中で、
パリの夜にやり残したことを思い出した。
エッフェル塔のシャンパンフラッシュを見ていない。
どこかのタイミングで見に行くつもりだったが、
先延ばしにしてしまっていた。
シャンパンフラッシュを見ずして帰るわけにはいかない。

6月中旬のパリの日没は22時過ぎ。
つまりシャンパンフラッシュは23時の1回しかチャンスがない。

時刻は21時前。
順調にバスが到着すれば、22時半までにはホテルに着くから
そこからタクシーでエッフェル塔が見える場所まで急げば
シャンパンフラッシュに間に合いそうだ。

バスの中で、シャンパンフラッシュが見えるところを検索するが、
オリンピックの規制などで入れない公園もあるようで
なかなか場所探しに難航した。
パリ初日に行ったトロカデロ広場であれば、
規制がなさそうだったので、トロカデロ広場へ向かうことにした。

ホテルからトロカデロ広場まで、Uberで15分。
22時半にはホテルを出たいところ。
バスが渋滞にでも巻き込まれてしまったら、
すべての計画が崩れていくので、ひたすらバスが無事に着くことを祈った。

エッフェル塔のシャンパンフラッシュ

22時すぎ、渋滞に巻き込まれることもなく
オペラ前にバスが到着した。

オペラガルニエから、ホテルまでの道のりは慣れたものだ。
早足でホテルに向かい、部屋に荷物を置いて、すぐにUberを呼んだ。
3分程でマッチして、出発。

Uberのお兄さんは、なにもしゃべらなかったけれど
めちゃくちゃ車を飛ばしてくれた。
行き先がトロカデロ広場だったので、
30分後に始まるシャンパンフラッシュが目的だと
分かってくれていたのだろう。

偶然、夜の凱旋門を通りがかった。
母と「凱旋門ライトアップされてる!」と写真を撮っていると、
お兄さんが窓を開けてくれた。メルシー!

22時50分。無事にトロカデロ広場に到着。
ライトアップされたエッフェル塔が黄金色に輝いている。
すでにすごい人だったが、エッフェル塔がきれいに見える場所を確保。

暗く、ひとも多いので、スリにとっては絶好の狩場だろう。
着ていたウルトラライトダウンの中にバッグを入れ、
ベイマックスのようなお腹になりながら、シャンパンフラッシュを待つ。

ついにその瞬間が来た!

フラッシュし始めた瞬間、その場にいた人たちが一斉に
「フォ―――――!!」と叫びだした。
本当にシャンパンの泡のように、キラキラ輝くエッフェル塔。
写真にも動画にも、本当の美しさが映らない。
実際に目で見ると、この写真の100倍美しい。
写真もそこそこに、あとは目に焼き付けた。
本当にパリの旅も終わってしまうな~。いつまでも眺めていたかった。

本当は誰かに写真を撮ってもらいたかったが、
もう周りみんながスリに見えるほど警戒していたので、
自分で撮るには、これが精いっぱい。
わたしたちが写真を撮っていると、外国人マダムに声をかけられた。
言葉は分からないが、たぶん写真を撮ってくれと言ってる感じ。

ネットで、「写真を撮って」と言われて写真を撮ったら
「お礼にあなたたちの写真も撮るわ!」と言われ、
自分のスマホを預けたら、そのままスマホを盗られてしまったという
経験談を読んでいたので、とても警戒した。
とりあえず彼女のスマホで写真だけ撮って、
すぐにスマホを返して、その場を離れた。
彼女の正体は観光客なのか、それ以外なのか分からなかったが
一瞬ドキッとした出来事だった。

シャンパンフラッシュは5分程で終わった。
時刻は23時すぎ。もう真っ暗なので、これ以上出歩くのは危険だ。
深夜の地下鉄も怖いので、またUberで帰ることにした。

また柴犬!パリは確実に柴犬ブーム。

シャンパンフラッシュが終わると同時に
みんな帰っていくので、道は大渋滞だ。道路もひとが溢れかえっている。

なんとかUberを捕まえても、なかなか合流できない。
日の長いパリで、暗い時間に外に出たのは初めてだったので
娘は全力警戒モード。
ふら~っと歩き出す母を捕まえ、ここは日本ちゃうねん!と
背後から襲われないように壁に背中を着けて、
明るいカフェの前に張り付く。
(いま思うとそこまで警戒しなくても大丈夫だったかも)

しばらくすると、やっとUberが到着した。
信号待ちの間に、車に乗り込むしかなかったので
後ろからクラクションを鳴らされながら、必死で乗り込む。
車に乗ってしまえば、もう安心だ!

走る車から撮った最後のエッフェル塔

セーヌ川沿いをUberで帰りながら、最後のパリの夜景を眺める。
「ここはルーブルやね!」とか「この位置にエッフェル塔が見えるから、
○○は近いね!」とたった数日で、見覚えのある景色がたくさんできた。
明日の今頃は飛行機の中だと思うと、切ないな~。

ホテルの部屋に戻り、パッキングをする。
来るときは半分は空っぽで来たけれど、もう両面ともいっぱいだ。
でも明日はマレで最後のお買い物だから、ボストンバッグも駆使して
すこしスーツケースに余裕を持たせて閉じる。

パリ最終日、まだ行ったことがないマレ地区へ。
いま流行りのおしゃれさんが集う街で、何に出会えるのか。

この続きは、また次回。

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