野草とくらし 20 猫のふ〜ちゃんに野草湿布をしてみた
うちの猫ふ〜ちゃんです。
推定12歳。
我が家に初めてやってきた時には子猫で外猫でした。
猫も年をとります。
去年くらいから不調が出始め、腰痛が出たり心臓に不具合があったり。
去年腰痛が出た時は病院で痛み止めの注射を打ってもらって、すぐ治りました。
今年、まだ11月なのに結構寒くないですか?
そのせいかふ〜ちゃんの腰痛が再発しました。
立ち上がる時に、変な唸り声を出します。
病院でもらってある鎮痛剤も飲ませましたが、心臓や血栓の薬も飲んでいるし、何か自然療法的なものでトライしたいと考えました。
野草の会でもお伝えしているアオキの葉は、インドメタシンに相当する強力な抗炎症作用があるそうです。
(以下のリンクは東京学芸大学「学芸の森サイト」へ飛びます。)
早速庭から葉っぱを取ってきて、軽く炙り柔らかくしてからふ〜ちゃんの腰に当てて、1時間ほど手を当ててみました。
夕方、ご飯の時間になって起きあがろうとしたのですが、唸り声を上げません。
これは朝飲んだ鎮痛剤が効いているのか、それともアオキの効果が出たのか。
アオキの効果も否めないので、もう少し続けてみることにしました。
うちの母や野草の会でアオキの葉っぱを実践してくださった方によると、アオキで湿布した後すぐは痛みがとれるけれど、暫くするとまた痛くなるそうです。
なので、他の野草で腰痛に効きそうなものを追加しようと、アルコール漬けにしておいたビワの葉っぱも併せてみました。
余り布にビワの葉と炙ったアオキの葉を挟み、ホカロンと一緒に袋に縫った手拭いに入れ、痛そうなところに当て、上からセーターで落ちないように押さえました。そうしたら今朝、唸らないで起きることができました。
昨日の朝の鎮痛剤か、野草のおかげか、それともホカロンの温熱効果か。
何が良かったのかは分かりませんが、とにかくもふ〜ちゃんが気分が良ければそれで良しです。
ふ〜ちゃんの湿布をちょっと借りて私も凝り凝りの肩に貼って1時間。
心なしか痛みが楽になった気がするので、もうひとつ自分用のカバーも作ろうかなと思います。