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野草食日記 325 芹のキムチ
まとまった量の芹を摘んだので、愛読のキムチ本に載っている念願の芹キムチに初チャレンジ。
一昨年の12月、マルシェに出品した時も普通の白菜キムチの上に生のまま薬念で和えた芹を載せましたが、全て芹で作るのは初めてです。
キムチ本に掲載写真の芹は丈の長いもので、茎をまとめて持ち、茎の部分には塩を強く、葉の部分は残りをパラッと振るという手順で書かれています。
でも、採取したのはみんな背が低いもの。書いてある通りにはできず、茎にも葉にも満遍なく塩を振ったせいか、全くしんなりしてくれないのです。
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もういいやと諦めて、未だシャキっとしている芹を薬念で和えてしまいました。
さて10時間後。冷蔵庫から取り出した琺瑯の容器の中には、見事、しんなりしたキムチが出来上がっていました。
早速味見をすると、葉のピリッとした辛味と薬念の辛味・甘味が相性よし。
時々奥歯で噛み当たるみじん切りの生姜がいいアクセントになっています。
うちのキムチ大臣(夫)の「うまい!」の一言も獲得しました。
芹のキムチは、前日の晩に塩漬けして、翌朝起きたら薬念で和え、夜ご飯には食べることができます。
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