2021年の幕開けは…

応援してくださっているみなさん、ありがとうございます。そして、初めましてのみなさんへ。

あけましておめでとうございます。2021年も何卒よろしくお願いいたします。

では、本題へ。

誰しも、「新年を迎える」と考えると、何かに挑戦することや日々の健康に再確認することを想い、神社にて祈願するだろう。

あなたは、本年の祈願を覚えていますか。おみくじを引きましたか。

コロナ禍のなか迎えた年末年始は、里帰りをしなかった。よって、珍しく地元の櫻木神社にて初詣をした。今年を走りきる主役の干支を御朱印としてお守りに貰った。祈願の内容は、もちろんハンドメイドに関すること。

おみくじの結果は、「大吉」と幸先いいスタートを切った。

これから、たくさんのお客様と触れ合い、ブランドの構成を磨き、自分らしく居られる一年にしていきたい。好き嫌いをせず、挑戦することを尻込みせず、br0wnkinak0にとって可能性あることは何でも取り組んでいきたい。

そして、広く構えず、道路のわきめから咲く野花のように、小さくも大きなエネルギーになる存在を見つけていく。それは、「身近な誰かを笑顔にできる」作品を創っていくことだ。ブランドの確立も大事だが、私が奮闘する姿を一緒に頑張っていこうと応援してくれる作家さんやお客様の気持ちを大事にすること。

年が明けて、自分の手の内で販売する活動だけでなく、「委託販売」という形式にも挑戦してみた。結果は、うまくいかなかった。だが、良き体験が生まれた。新たな作家さんとのご縁や思わむ Wedマガジン編集者の方との繋がりができた。こんなことがあるのかと、ワクワクが止まらない。

年末には、自分の作品に興味を抱き、アクセサリーの擬人化というイラストを描いてもらう機会が生まれた。その作品は、遅めのお年玉としていただくことが出来た。とても可愛かった。思わず、電車の中で飛び跳ねてしまうほど嬉しかった。

今は、イラストレーターさんにピアスの着画写真のイラストをお願いしている。どんなのができるのか楽しみ。人物画を描けるって本当にすごいことだと、私は思う。自分が唯一描けないのが人物画だったから憧れる。

私の想う 「br0wnkinak0 の世界観」は、自分というモデルを愛でる楽しさを知り、流行を追わずとも自分の持ち味（個性）を遊ぶ楽しさを知るきっかけを提案したい。

その決意は、「自分を変えるスパイス香るアクセサリー」としてコンセプトに描かれる。デュオビーズが生み出す独特さがスパイスであり、香水のようにチラつかせる。自分の切り替えスイッチのように、身につけた瞬間から気分が変われるようなアクセントを結んでいきたい。

私の描くアクセントは、「女性がかわいい」と誰しも思う作品ではない。どちらかというと、「これ、買う人がいるの？」と疑う作品が多い。その理由は、量産性が生まれない作品だからできる魅力を1点ものとして扱うから。これに尽きる。そして、作家の頑固さが拍車をかける。

作家は女性だ。身長は165cmと比較的高め。髪型は黒髪。最近は刈上げヘアのハンサムショート。色は濃紺。ダーク系もいい。服装はワイシャツやタートルネックがいい。基本ベーシック系がいい。こよなくパンツスタイルを好む。

この情報の中に「レース・リボン・ハート・桃色・スカート」がない。答えは嫌いだから。誰しもが可愛いと手に取る作品に興味を抱かないのが作家の特徴なのだ。

ありのままの自分とは、飾らない姿をどれだけできるかだった。ハンドメイドは、描く構想は自由自在。形も色も問わない。そして、無二の存在を生み出せる。個性を連想するのは、自分だけ。自分の面白そうが決め手で創る。

誰かの真似をすることは、ありのままの自分を消すこと。私は、自分しかない色をキャンパスに塗っていきたい。それが楽しみでしかたない。

ハンドメイドの本当の面白さは、冒険の連続を体験すること。そして、お客様の笑顔が新しい種の発想源だ。