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自分をさがす旅 part24 生きるの稼働力

あなたは、「命を手放したい」と考え、願ったことはありますか?

私は、中学校の卒業論文にて「二十歳までに命を手放す」ことを将来の夢として書いた経験がある。そのきっかけから、二十歳の節目は世間の喜ばしさと一味違った家族からの祝いの言葉を貰った。正直、命を手放すことが出来なかったことを悔しく思っていた。

人生の大きな節目である成人式は参加せず、妥協点として前撮りの振袖の写真にて人生の門出を体験した。振袖は緑からの橙色へとグラデーションしていくパキッとした色合い。私も納得したデザインだった。(七五三の着物も緑だったから似合う色は変わらないんだと思った。)

そこからは、死を考えるよりも「生きる」という存在に執着せず日々を過ごすスタイルが始まった。その姿勢はいくつかの問題を生み出した。例えば、人間関係の形成の不安定さや自分の言動の強さに、相手を巻き込んでしまう。全うに生きようをしている人を馬鹿にするかのような生き方をしている自分にさらに嫌気を育ってていた

私の性格の恐怖点「完璧主義者」と自閉症が持つ「不器用さ」がぶつかり合い、葛藤した姿を見せる恥ずかしさから表面上は真面目で面白さがない人間だった。客観的に言うと空っぽ

私の「生きたくない」という気持ちは、自分の生きづらさから生まれる「表現の自由・将来に対する希望」が描けない存在が大きく見えてくる。


”生きづらさの中には「私自身」を好きになること。大切にすること。信頼すること。”の三本柱の基盤が緩く、自分の核が形成できていない未熟さを隠したテーブルクロスのような言葉が「命を手放す」だった。

そして、今の私にとって三本柱はゴールの目標となり、「自分を知る、自分を許す。自分の生き甲斐を見つける。」ことからスタートを切り出した。

生きる稼働力とは、個性を生かすもしくは創造の発信にて、人生の主役として活躍する自分らしい楽しみを貯めること。

「ありのままの自分」は予想以上に重く怖い存在だ。計り知れない人物像。それを模索しては、間違いや失敗を繰り返し、私を作る。これは、終わりの見えない経験の連続だ。

私が知らない自分を相手からは「すごい」と語るが、不安と疑問しか浮かばない。共感できるその日まで、私には見極めが出来なかった個性の強みを探してみよう。

働き方改革やコロナ禍の中で変化している世界の想像力の大きさ。自分の働き方に正解も不正解もなく、可動域も決まっていない。どんなことも出来るからこそひらめきの強い人が勝つ世界の始まりだ。

あなたが思う「笑顔が生まれる」瞬間が生きる稼働力。

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きなこは、どんな感情や経験した人生だけでなく、名前も愛しています💓そんなピュアな愛情を隠さずに、たくさんの人たちに届けます!!よかったら、一緒に人生のネタを探しに行きませんか😊?