私がIUを愛する理由。
彼女の性格、人間性、何よりも人を惹きつける歌声と演技。
彼女についての記事を書こう書こうと思っていたのだが、
ついにこのタイミングが来たようだ。彼女が日本でライブをするから。
私もしっかり横浜二日間楽しませていただく予定。
それでも何故だか思ったように筆が進まない。
彼女のことになると何から書けばいいかわからなくなってしまう。この記事を書き始めてから書き終わるまで実に1ヶ月半もかかっている。私はそんなオタクだ。
彼女が私の中で輝き続ける理由を話そうと思う。
あなたはユエナ?
ユエナですか?そう聞かれた時、自信を持ってユエナだと答える人は日本にまだ多くはないと思っている。
私もいまだに日常生活で出会う人でユエナだった人はいない。
それでもIUが好きですか?
という問いに、好きですと答える人は多い気がするのだ。
K-POPで誰が好き?という話になると私はIUが好き。と答える。
そうすると、IUの曲好きだよ。と帰って来ることが多いから。
そう。これが彼女の全て。
全てを魅了させるIUの歌声
一度は聞いたことがある耳触りのいい心地よい楽曲たち。
彼女の高音と、時々喋りかけられるような音符。
彼女の曲は一言で言うと小説だ。
自分が大人になるにつれの葛藤。元気のない世界に向けた希望。
何よりも私たちに送ってくれる愛の全て。
どんな曲にも彼女の曲には簡単に共感できてしまうほどリアルで、時々幻想的。
どの音楽を聴いても最後には読み終わった後の達成感のような感情が生まれる。
韓国を好きな人なら必ず、一曲は知っているんじゃないかな。
いや、このSNSが発達した時代なら、IUという名前を知らなくとも、彼女の歌を知っている人は多いはずだ。
大衆曲から、マイナーな曲まで、
彼女の作る曲たちには私には感じ取ることが難しい部分まで意図が込められているような気がする。
10年以上前に発売された曲たちがまだ私の耳に新鮮さを与えてくれるのはそんな彼女の歌への愛情だと思う。
彼女が歌う曲は誰の曲でも彼女の歌に変える。
彼女のYouTubeチャンネルで発信しているコンテンツ
【IU palette】は毎回ゲストが登場してお互いの曲を交換するという
color Switchというコーナーがあるのだが、毎回カバー用に編曲をして、コーラスまで録音して、彼女の歌に化ける。
何が言いたいかというと彼女の歌への愛情は誰の曲であっても歌というだけで多大なるものなのだ。
ゲストがアルバムを出せば全曲しっかりときいて、予習をする。
曲に対して、歌手に対して尊敬を持って話を進める彼女は国民的歌手でありながらも低姿勢で愛があって、そんな彼女の姿に惚れないはずがない。
今をときめくアイドルたちにとっては彼女は大先輩で、彼女のファンというアイドルが多いのも歌だけでない、彼女の人柄にも付随するものがあるのではないだろうか。
IUではなく、イジウンとして
彼女は俳優業もそつなくこなす。
ドリームハイ、麗、マイディアミスター(私のおじさん)、ホテルデルーナをはじめとする当時は本名のイジウンとして活動していた彼女。
ドリームハイでは歌うま学生でありながらも、容姿に問題を抱えたところからスタートをする役、キムピルスクとして。
麗では転生した先が高麗時代のヘスとして。
マイディアミスターは借金取りに追われ、そして人生に絶望しているイジアンとして。
なんだろう。どの役もフィクションでありながら、本当にその人たちがいたのではないかと思ってしまうほど、彼女の演技にリアルを感じてしまう。
IUが好きだから見ているのではなく、彼女が選んだ役なら絶対面白くなるという確信がある。そして何よりもあなたを見るとどこか胸が暖かくなって、どこか胸が苦しくなるのだ。
特にマイディアミスターでは見るのが辛いと思ってしまうほどに辛く、時々温かい彼女の演技に何度も涙を流した。
彼女の代表作として、マイディアミスターを上げる人は多くいると思うが、ホテルデルーナのマンウォルが私は大好きなのだ。
冷たく、金の虫の彼女の裏に隠された過去の愛情と、儚い笑顔。
デルーナで見せる彼女の全てがとても儚く、美しい。
そして何よりも難しい役をそつなくこなすイジウンに脱帽する。
なんだかんだドラマにも映画にも出続けている彼女は二足の草鞋と行っていいのではないだろうか。
歌手が本業なのは間違いないだろうが、それでも多数の顔を持つために踏ん張って私たちに応えようとしてくれている彼女が私が好きで、憧れて尊敬できる部分だ。
世間に向けた愛情
ここまで読んでくれたあなた、本当にありがとう。
もうそろそろこの記事も佳境を迎えているのだけれど、彼女について話す上で1番と言ってもいいほど大切なのは世間に向けた愛情ではないかな。
国民の妹と呼ばれる彼女のもう一つのあだ名は寄付天使。
毎年相当な額を色々な団体に寄付をしている、そんな彼女の行動はきっと過去の彼女自身が体験した全てとそれ以上の彼女の世間に向けた愛情からだと思う。
YouTubeの最後には警察に届け出ている失踪した子供の個人情報を載せ関心を向けてと一言。
ここまで世間に目を向けた芸能人はきっといない。ファンだけではない。世間に向けた愛情が人一倍強い人なのだ。
長すぎると言ってもいいほどのアンコールに応え、どんなに自分の状態が悪くてもステージに上がり続けてくれて、新しい歌を届けてくれるそんな彼女のファンであることが誇らしいのだ。
こんなに愛情をくれ、何よりも大切に思ってくれている彼女が私は本当に大好きで仕方ないのだ。
私がユエナである全て。彼女のファンでいたいとどれだけの年数が経っても思う彼女の全て。さて、もう一度あなたに質問したいことがある。
あなたはユエナ?
ナナ
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